東京体育館の座席表と見え方|アリーナと2階・3階席

東京体育館は、最大9,308席を収容する渋谷区千駄ヶ谷のアリーナです。

JR千駄ケ谷駅と都営大江戸線の国立競技場駅から、どちらも徒歩2分。国立競技場の隣という分かりやすい立地にあります。

バレーボールや卓球の国際大会で知られる一方、アイドルやバンドのライブでも定番の会場。2020年の東京オリンピックでは卓球競技が行われました。

そしてこの会場、座席を選ぶうえで最初に知っておきたい特徴があります。それが固定席が2階と3階にしかなく、1階スタンドが存在しないという構造です。

この記事では座席構成とキャパを整理したうえで、実際に足を運んだ人の投稿とあわせてエリアごとの見え方を紹介していきましょう。

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東京体育館の座席表とキャパは?

まずは座席構成から確認していきます。

メインアリーナの最大収容は9,308席。このうち固定席は5,178席で、残りは公演ごとにフロアへ並べる仮設のアリーナ席です。

競技フロアは3,220平方メートル、天井高は27m。車椅子席も130席と充実しています。

3階席 北側 I・J・Kブロック 3階席 南側 L・M・Nブロック 2階席 北側 A・B・C・Dブロック 2階席 南側 E・F・G・Hブロック ステージ アリーナ(仮設席) 3,220平方メートル・床は平坦 公演ごとに席割りが変わる 立見席 固定席5,178席(2階2,070+3階3,108) 仮設を含めた最大9,308席・天井高27m

アリーナ(仮設)
立見席
2階席
3階席

公表されている座席表をもとに作成したイメージ図です(席割りは公演により変わります)

固定席のブロック分けは、内側の2階席と外側の3階席で系統が分かれます。

2階席2,070席は北側がA・B・C・Dブロック、南側がE・F・G・Hブロック。3階席3,108席は北側がI・J・Kブロック、南側がL・M・Nブロックという振り方です。

つまりアルファベットのAからNまでが、内側から外側へ、北から南へと順に割り振られる形。ブロック記号を見ればどのあたりの席か見当がつきます。

ライブではステージが東側に組まれることが多く、その正反対にあたる西側の弧に立見席が設けられます。

最大収容 9,308席(アリーナの仮設席を含む)
固定席 5,178席(2階2,070席/3階3,108席)
車椅子席 130席
競技フロア 3,220平方メートル/天井高27m
ブロック 2階:北A〜D・南E〜H/3階:北I〜K・南L〜N
沿革 1956年完成、1990年に槇文彦の設計で全面改築、2013年リニューアル、2018〜2020年に五輪改修
所在地 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1
併設施設 サブアリーナ、屋内プール(50m・25m)、トレーニングルーム、陸上競技場

設計は槇文彦。幕張メッセを手がけた建築家で、天井27mの大空間はこの会場の見どころのひとつです。

ここからはエリアごとの見え方を、実際の投稿とあわせて見ていきましょう。

3階席からの見え方

3階は3,108席と、固定席の6割を占める最大のフロアです。

まずは座席位置まで明記された、貴重なメモ投稿から。

1枚目が実際の見え方、2枚目が座席表という構成。ブロック・階・列・番号がすべて書かれているので、自分の席と照らし合わせやすい投稿ですね。

注目したいのが「3階ですがスタンド2階という感じ」という一文。この会場には1階スタンドが無いため、3階といっても実質は上から2段目にあたります。数字ほど高くない、というわけです。

一方で、Kブロックはステージに近い側面にあたる位置。ステージサイドゆえに奥のメインモニターが半分しか見えない、という指摘も見逃せません。

続いて、別の公演での3階席です。

視界に制限があると案内される「注釈付指定席」でも、本人の第一声が「全然近いじゃない」。写真でもステージと大型スクリーンが視界に収まっています。

9,000人規模の会場としては、3階席でも距離が出にくいつくりだと分かりますね。

2階席・アリーナ席からの見え方

2階席2,070席は、フロアをぐるりと囲む内側のリング。フロアに最も近い固定席です。

会場全体の導線から見え方まで、まとめて記録している投稿がありました。

写真は2階のステージサイドと、3階中腹からの全景。2階のステージサイドはかなり近く、演者の姿がはっきり見える距離感です。

投稿本文にはほかにも実用的な情報が並んでいます。

まず入口が「アリーナ」と「スタンド」の2つで、階段の上と下に分かれているので迷いにくいこと。スタンド側は入ってから北と南に分かれる導線だということ。

そして3階席の後方とアリーナ後方は大型スクリーン頼りになるという指摘。同じ3階でも前方と後方でだいぶ印象が変わります。

なおアリーナ席は仮設のため、ブロックと列は公演ごとに変わります。ステージの大きさや花道の有無、機材席の位置で毎回組み直されるからですね。

そのアリーナ席の実際の見え方がこちらです。

アリーナ10列目からの2枚。大型スクリーンとステージ上部はよく見えている一方で、視界の下半分は前列の人の頭で占められています

床が平坦な区画が多いため、後方になるほど前の人の身長に左右されるのがアリーナ席の弱点。近さと引き換えのリスクと考えておきましょう。

この会場ならではの視線の話として、こんな指摘もありました。

アリーナ前方はステージを見上げる角度になり、2階・3階に上がると見下ろす角度に変わる、という体感。

近ければ近いほど良いとは限らない、というのは覚えておきたいポイントですね。ダンスのフォーメーションを見たいなら、むしろ見下ろせるスタンドのほうが向いている場合もあります。

東京体育館で見やすい席は?

ここまでの情報をもとに、エリアごとの特徴をまとめました。

エリア ステージからの近さ 見やすさ 特徴
アリーナ前方 表情まで見える距離。ただし床は平坦
アリーナ後方 前の人の頭に左右され、大型スクリーン頼りになりやすい
2階 ステージ寄り(Aブロック・Hブロック側) かなり近い。ただし角度がつき見切れの可能性も
2階 正面〜中央 距離と角度のバランスが最も良いエリア
3階 前方・中腹 全体を見渡せる。1階スタンドが無いぶん高すぎない
3階 後方 大型スクリーン頼り。双眼鏡があると安心
立見席 ステージの正反対にあたる西側の弧

いちばんのおすすめは2階の正面から中央寄り。フロアに最も近い固定席でありながら、段差があるので前の人に視界を削られません。

コストを抑えるなら3階の前方から中腹。「全体を見渡せて眺めは最高」という声があるとおり、演出全体を楽しむには向いた位置です。

注意したいのはステージ真横にあたるブロック。2階のステージ寄りは距離こそ近いものの、スピーカーやセットで視界の一部が遮られる可能性があります。

そして3階の後方に当たった場合は、双眼鏡を持っていくかどうかで満足度がはっきり変わるでしょう。

「後ろの席でも良く見えた」と書けているのは、双眼鏡を持参していたから。9,000人規模とはいえ、後方の席では準備の差が出ます。

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私も同じ経験がありましたが、双眼鏡を手に入れてからは状況が一変。遠い席の公演でも存分に楽しめるようになりました。

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双眼鏡があるだけで、遠い席でも表情や演出が見えやすくなり、ライブの満足度が大きく変わります。

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東京体育館のアクセス

住所 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1
JR 総武線「千駄ケ谷駅」から徒歩約2分
地下鉄 都営大江戸線「国立競技場駅」から徒歩約2分
入場口 建物中央(西側)にメインアリーナ入口
コインロッカー 西エントランスに2か所(最大89Lの大型まで)
駐車場 第一40台/第二35台

最寄り駅からどちらも徒歩2分と、都内のアリーナではトップクラスのアクセス。駅を出ればすぐ目の前です。

入場口は建物中央の西側にあり、そこからアリーナ用とスタンド用に分かれます。階段を下りればアリーナ、上ればスタンドという単純な造りなので迷いにくいところ。

コインロッカーは西エントランスに2か所。最大89Lの大型まであるので、遠征のキャリーケースも預けられます。

駐車場は第一・第二あわせて75台と少なめ。公演日は公共交通機関で向かうのが無難でしょう。

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