有明コロシアムの座席表と見え方|アリーナと1階〜3階

有明コロシアムのイメージ

有明コロシアムは、ゆりかもめ「有明テニスの森」駅などから歩いて8分ほどの場所にある10,008席の多目的アリーナです。

1987年4月に開場した東京都の施設で、有明テニスの森公園のなかに建っています。もともとはテニスの聖地として作られた会場ですね。

1991年にはスライド式の開閉屋根を設置。日本で初めて開閉屋根を備えたスタジアムという肩書きを持っています。

この記事ではフロアごとの構成を整理したうえで、実際に足を運んだ人の投稿とあわせてエリアごとの見え方を追っていきましょう。

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有明コロシアムの座席表とキャパは?

まずは席数の内訳から確認していきます。

区分 席数 構成
1階スタンド 3,892席 コートに最も近い層
2階スタンド 3,824席 すり鉢の中腹にあたる層
3階スタンド 1,936席 最上層。全体を俯瞰できる
貴賓席・記者席 348席 貴賓席220席/記者席128席
公称の合計 10,008席 固定席9,856+車椅子36+同伴36+付加アメニティ80

公式の表記は10,008席。このうち固定席が9,856席で、残りは車椅子席や同伴者席などの内訳になります。

形は八角形に近いすり鉢型。中央のコート面を360度からぐるりと囲む構造で、アルファベットのブロック記号+列+番号という席表記が使われます。

ライブやイベントで使う場合は、この中央部分にステージを組んでアリーナ席を設ける形。ステージの向きによって「正面」になるブロックが公演ごとに変わるのがこの会場の難しさですね。

ステージ/コート 公演ごとに向きが変わる アリーナ席(イベント時に設営) 1階スタンド 3,892席 2階スタンド 3,824席 3階スタンド 1,936席 八角形に近いすり鉢型。360度を客席が囲む 公称10,008席/1987年4月開場・1991年に開閉屋根を設置 席番号はアルファベットのブロック記号+列+番

ステージ/コート
アリーナ席
1階・2階スタンド
3階スタンド

公表されている座席情報をもとに作成したイメージ図です(実際の席割りは公演により変わります)

正式名称 有明コロシアム
収容人数 10,008席(固定席9,856席ほか)
開場 1987年4月
設計 東京都港湾局建築モード研究所
屋根 スライド式開閉屋根(1991年4月設置)
改修 2017年10月から2020年3月に大規模改修
コート センターコート1面(ハードコート)
所在地 〒135-0063 東京都江東区有明2-2-22

ここからはエリアごとの見え方を、実際の投稿とあわせて見ていきましょう。

アリーナ席からの見え方

コート面に設営されるアリーナ席は、平場にパイプ椅子を並べる形。傾斜がまったくないため、前の人の頭が視界に直結するエリアです。

バスケットボールの試合で、アリーナ3列目から撮られた1枚。目線がコート面とほぼ同じ高さになり、その向こうに客席が壁のように立ち上がっているのが分かります。

この写真が示しているのは有明コロシアムの器の形そのもの。対面のスタンドが急な角度でせり上がっており、すり鉢の深さが伝わってきますね。

アリーナ席の強みは距離。ステージの目の前に座れる代わりに、後方ブロックに回ると前の観客の背中しか見えなくなるリスクを抱えます。

ライブでは背の高い人が前に立つかどうかで体験が一変するエリア。近さを最優先する人向けの席と考えておきましょう。

1階・2階スタンドからの見え方

スタンドの下層にあたる1階が3,892席、中腹の2階が3,824席。この2層で全体の8割近くを占めます。

Cブロック5列目から、焦点距離を変えて3枚撮り比べた投稿。中央のステージとLEDビジョン、そして天井の鉄骨まで視界に収まっているのが1枚目から読み取れます。

肉眼に近い画角の1枚目でも演者の立ち位置ははっきり分かる距離。1万人規模のアリーナとしては近い部類だと言えるでしょう。

いっぽう300mmまで寄せた3枚目を見ると、表情まで追うには相応の倍率が要ることも分かります。双眼鏡は持っておきたいところ。

スタンドで注意したいのが最前列。手すりや通路に面しているため、試合やライブの最中に人が目の前を横切るという指摘が出ています。

スタンド最前列は一見すると好位置に思えます。ただし通路のすぐ脇にあたるため、人の往来が視界を遮る場面が出てくるわけですね。

この会場は座席自体の傾斜がしっかりついています。無理に最前列を狙うより、2列目以降の中央寄りを取るほうが安定すると考えておくと失敗しにくいでしょう。

3階スタンドからの見え方

最上層の3階は1,936席。全体の2割弱にあたる、いちばん高い位置のエリアです。

3階席から撮られた1枚と、座席位置を示した会場図がセットになった投稿。コート全面と対面のスタンドまでがまるごと視界に収まる俯瞰の構図になっています。

2枚目の会場図を見ると、客席が八角形にコートを取り囲んでいる様子がよく分かりますね。座席の位置関係を把握するのに役立つ1枚です。

3階の利点は、演出の全体像を追えること。フォーメーションや照明の動きを俯瞰で楽しみたいなら、むしろ上の層が向いています

弱点はもちろん距離。この高さから表情を追うには10倍前後の双眼鏡が必要になります。

なお有明コロシアムは1万席規模としてはコンパクトな部類。3階でも東京ドームのような極端な遠さにはなりません。

有明コロシアムで見やすい席は?

ここまでの情報をもとに、エリアごとの特徴をまとめました。

エリア 近さ 見やすさ 特徴
アリーナ 前方 目線がステージ面と同じ高さ。迫力は随一
アリーナ 後方 × 傾斜なし。前の人の背中で視界が消える
1階スタンド 1列目 通路脇で人が目の前を横切る
1階スタンド 2列目以降 正面 本命。近さと傾斜のバランスが良い
2階スタンド 正面 全体を見渡せる。双眼鏡があると万全
1階・2階 ステージ真横 演出の正面を外す。背面が見える場合も
3階スタンド 正面 俯瞰が効く。10倍前後の双眼鏡を
3階スタンド サイド × 高さと角度が両方つく。最も条件が厳しい

いちばんのおすすめは1階スタンドの2列目以降、ステージ正面にあたるブロック。近さと傾斜が両立し、この会場の長所がそのまま出る位置です。

演出の全体像を追いたいなら2階の正面。1万席規模のすり鉢を活かして、ステージ演出をまるごと視界に入れられます。

近さを最優先するならアリーナ席。ただし傾斜ゼロの平場なので、後方ブロックを引いた場合のリスクは大きいと覚悟しておきましょう。

避けたいのは3階のサイド寄り。高さと角度の両方がつくうえ、ステージの向き次第では真横から見る形になります。

そして忘れてはいけないのがステージの向きが公演ごとに変わること。同じブロック記号でも、公演によって正面になったり真横になったりします。

チケットを取ったら、必ずその公演の座席図でステージの位置を確認しておきたいですね。

「なんだ、遠い席かよ…」座席に不満を感じたあなたへ

「チケットを発券したらなんか遠い席で萎える…」

私も同じ経験がありましたが、双眼鏡を手に入れてからは状況が一変。遠い席の公演でも存分に楽しめるようになりました。

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双眼鏡があるだけで、遠い席でも表情や演出が見えやすくなり、ライブの満足度が大きく変わります。

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有明コロシアムへのアクセス

住所 〒135-0063 東京都江東区有明2-2-22(有明テニスの森公園内)
ゆりかもめ 「有明テニスの森駅」から徒歩約8分
ゆりかもめ 「有明駅」から徒歩約8分
りんかい線 「国際展示場駅」から徒歩約8分
都営バス 「有明テニスの森」下車、徒歩1分
駐車場 公園の駐車場を利用(最初の1時間300円)

最寄り駅の候補が3つあり、どれも徒歩8分ほど。りんかい線の国際展示場駅を使うと新宿・渋谷方面から乗り換えが少なくて済みます

ゆりかもめを使う場合は「有明テニスの森」駅か「有明」駅。どちらからも公園のなかを歩いて向かう形になります。

終演後は駅に人が集中します。ゆりかもめは輸送力が小さいため、混雑を避けるならりんかい線に回るのが現実的でしょう。

周辺は有明ガーデンや東京ビッグサイトがあるエリア。飲食店は点在しているものの、開演直前は混み合うので早めの行動が安心です。

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