若い時は苦手だったけど、歳を重ねるとビールがどんどん好きになってきた……
と言う人は多いかと思います。
私もその一人で、仕事終わりにビールを飲んだり、
友達とビールを飲みながらおしゃべりするのは本当に至福のひと時です!
一方で、ビールは「太る」「健康に悪い」というマイナスなイメージがありますよね。
しかし、実はビールは健康にいい効果があるとしたら……お酒好きな人にとっては朗報だと思います!
実際のところ、ビールはイメージ通り、健康に悪いのでしょうか?
ビールの効能や、毎日飲むと健康への影響はどうなのかをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
また、ビールを飲むと太るのでは?と心配している人も、
今回の記事でビールの太りにくい飲み方をご紹介しているのでぜひ読んでみてください。
スポンサードリンク
ビールは健康に良いのは本当だった
ビールは「中性脂肪を上昇させる」「体重を増加させる」など
何となく健康に良くないイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
私もビールはとても好きなのですが、太るのでは……?と思って、
何となく飲み会などでビールを頼むのを躊躇してしまいます。笑
しかし、ご安心ください!
ビールは適量であればとても健康に良いのです!
実はビールには健康に良いとされる多くの栄養が含まれているんです。
では、具体的にどのような栄養素が含まれているのか、
さらにビールを飲むことでどのような効果が期待できるのか、一緒に見ていきましょう!
ビールを飲むとどのような効果が得られる?
ビールを飲むと大きく8つの効果が得られるとされています。
では具体的にその効果についてご紹介します。
ビールの効果① 疲労回復
ビールには、ビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1は、疲労を回復に効果がある栄養素です。
確かに、疲れているときにビールを飲むととても元気になりますよね!
それはビタミンB1によるものだったのです。
ビールの効果② ダイエット効果
さらに、ビールに含まれるビタミンB2は、脂肪燃焼を促進させて新陳代謝を上げる効果があります!
そのため、ダイエットにも効果的とされています。
ビールは太るというイメージがあるため、ちょっと意外な効果ですよね。
しかし、ビールをよく飲む人は太っているイメージが多いと思いますが、
なぜ、そうなってしまうのかは後ほど解説します。
ビールの効果③ 動脈硬化の予防
ビールにもワインと同じようにポリフェノールが沢山含まれており、
ポリフェノールhは、抗酸化力を持っています。
そのため、身体の中の老廃物を取り除く効果が期待でき、
動脈硬化を予防できる可能性があります!
ビールの効果④ 筋肉の老化予防
あまり聞きなじみがない栄養素かもしれませんが、
ビールにはプレニル化フラボノイドという成分も含まれています。
これは、ビールの原材料のホップに豊富にある成分です。
プレニル化フラボノイドには筋肉の老化を防ぐ効果があると考えられています。
ただし、プレニル化フラボノイドで老化を防ぐにはかなりの量のビールを摂取する必要があり、
ビールだけで老化を防ぐことができるわけではないのでご注意ください。
ビールの効果⑥ 肌荒れ防止
その他にも、肌荒れ改善が期待できるフィストロゲンという栄養素も含まれています。
この栄養素はホルモンバランスを整えてくれるため、冷えや肩こりの改善も期待できます。
ビールの効果⑦ 骨を強くする
ビールにはケイ素という成分が含まれているのですが、
これは骨の密度を上げて骨を丈夫にする効果があります。
特に50代以上の女性の3人に1人が患っているとされる
骨粗しょう症の予防になるのは非常に良いですよね!
ビールの効果⑧ 風邪予防になる
ビールにはフムロンと呼ばれる成分が入っており、これによって風邪予防につながることを
サッポロビールと札幌医科大学の共同開発で明らかにされました。
また、ドイツでは風邪を引いた際に血流を良くするための方法として
温めたビールを飲むことが家庭療法の一つとして定着しているほどです!
あの美味しい液体の中に、
健康に良い栄養素がこんなにたくさん含まれているなんて、とても驚きです!
これを見て、今からビールを毎日飲もうと思った方も多いのではないでしょうか?
ただし飲み過ぎはNG!1日の摂取量の目安は?
このように、ビールを飲むと健康に良い効果が期待できることがわかりました!
こう聞くと、ビール好きな人は
「ビールがこんなに健康に良いなら、毎日好きなだけ飲んでいいんだ!」
と思うかもしれません。
ただし、飲みすぎはNGです!
どんなに健康に良い食べ物や良薬でも、沢山飲みすぎると健康に悪影響を与えてしまいますよね。
それはビールも同じです。
では、具体的に適量とはどのくらいの量なのでしょうか?
あくまで目安ですが、健康に良いとされる1日のビール摂取量は400~500mLです。
だいたい中ジョッキ1杯程度ですね。
この量が少ないと感じるか、多いと感じるかは人によると思いますが、
ぜひ健康を意識する上での目安にしてください!
毎日ビールを飲むのはアルコール依存症の恐れも
健康に良いとされるビールの摂取量が、1日あたり400~500mL程度だということがわかりましたが、
ではこの量を毎日飲んでも良いのか?と疑問に思う人も多いと思います。
結論から言うと、毎日飲むのは脳がアルコールを摂取することを通常のものとして捉えてしまう危険性があり、
アルコール依存症になる可能性があるため、あまりオススメできません。
もちろん、体質にもよるため、一概には言えないのですが、
心配な方は1〜2日おきに一度飲むようにしましょう。
また、毎日飲んで体に異常が現れた場合は
あなたの体に合っていない証拠なので、毎日飲むのは絶対に避けてください。
ビールで太る原因はおつまみだった
「適量のビールは健康に良い」とご紹介してきましたが、
ビールを飲むと太るという話は昔から言われていますよね。
もちろんビールを過剰摂取すると太る原因になりますが、それだけではなくビールを適量摂取していたとしても、
おつまみに注意しないと太ってしまう可能性があるんです。
ビールを飲むと、脂っこいおつまみや味の濃いおつまみがどうしても進んでしまいますよね。
私もビールを飲むと、つい唐揚げなどを沢山食べすぎてしまいます……。
このように、ビールを飲むとおつまみが進んでしまうことが、ビール=太ると言われている原因の1つなんです。
特におつまみの中でも
- フライドポテト
- ポテトサラダ
- 餃子
はカロリーが多く含まれているため、健康に気を使う場合は絶対に避けるようにしてください。
太らないおつまみはどれ?
反対に太らないおつまみを選ぶ時には、
- 食物繊維を多く含むもの
- 沢山噛む必要があるもの
- できるだけアブラの少ないもの
を意識すると良いです!
お肉が食べたい!と思ったら、牛肉を食べるのではなく、豚しゃぶサラダや焼き鳥を食べましょう。
豚しゃぶサラダであれば、余分な油が落ちた状態でヘルシーに食べることができます。
また、焼き鳥もお肉を焼くことで余分な油が落とせるのでオススメです。
鶏肉の中でも特にささみがヘルシーですよ!また、皮のない鶏肉も比較的ヘルシーです。
さらに、おつまみを食べる順番も大切です。
まず、食物繊維を多く含むおつまみ(サラダやきのこ、海藻など)を食べておくと、
糖の吸収速度を抑えることができて太りにくくなります。
ビールによく合う枝豆も食物繊維が多いのでオススメです!
スポンサードリンク
まとめ
実は、ビールを飲むことは健康にいい効果があることがわかりました。
ビール好きにとっては朗報ですね!
また、毎日飲むと健康に悪いのでは?という不安もあるかと思いますが、
体質によるので、不安な方は1〜2日おきに飲むようにしましょう。
ビールに健康促進の効能があるとはいっても適量を飲むことが大切です。
そして、ビールを飲みながらついおつまみを食べ過ぎてしまうと、太る原因になってしまいますので注意が必要です。
この記事で紹介した、太りにくいおつまみを参考にしながら、ビールを楽しんで飲んでくださいね!
スポンサードリンク
コメントを残す