2018年12月17日の『名医のTHE太鼓判』で股関節の痛みなどを軽減する食材としてキクラゲが紹介されます。
キクラゲには他にもどのような効果があるのでしょうか?
実際に番組で紹介された内容やレシピなどをまとめていきます。
キクラゲの栄養素
まず、キクラゲには以下の栄養素が含まれています。(100g中)
- 食物繊維…不溶性73.1g、水溶性6.3g
- ビタミンD…128.5μg
- ビタミンB2…0.44mg
- カルシウム…82mg
- マグネシウム…110mg
- 鉄分…10.4mg
- カリウム…630mg
- 亜鉛…0.8mg
- エネルギー…171kcal
この栄養素の中で特に注目すべき点はビタミンDです。
この128.5μgという数字は食品の中でもトップクラスの数字となっています。
キノコ類では圧倒的に1位で、2位のマイタケが100g中で19.8μgなので、いかにキクラゲにビタミンDが多く含まれているかがよくわかります。
キクラゲの効果・効能
そんなキクラゲを定期的に摂取し続けると、私たちの体にどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか?
まず、先ほどもご紹介したビタミンDが多く含まれていることによって
- 骨の強化
- 歯の強化
が期待できます。
ビタミンDは日光を浴びることでも摂取できるのですが、
- 普段あまり日光を浴びていない
- 紫外線(日焼け)対策をしている
などに該当する方はビタミンD不足に陥りやすいのです。
また、日照時間が少ない冬場や天気が悪い期間が続いた場合でもビタミンD不足に陥りやすいので、
その時期にキクラゲを摂取するのはとても効果的であるといえます。
ビタミンDが不足しすぎるとどうなる?
ビタミンDは歯や骨の強化に期待できると説明しましたが、これが不足しすぎると、
- 骨粗しょう症になりやすくなる
- 流産が起きやすくなる
- 妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などの合併症のリスクが増える
などという危険性があります。
キクラゲは若々しい卵巣年齢を保つためにも必要な栄養素とされているため、
歯や骨だけでなく、妊娠中も摂取を怠ると、上記のようなリスクがあるので注意しましょう。
2018年12月17日の名医のTHE太鼓判の放送内容
12月17日の名医のTHE太鼓判ではキクラゲ茶漬けが紹介されました。
そのレシピをご紹介します。
【材料】
乾燥きくらげ(6枚程度)
塩
お湯
桜エビ
天かす
刻みねぎ
【作り方】
- 乾燥キクラゲをみじん切りにして、フライパンで2分間炒る
- 急須に炒ったキクラゲ、塩ひとつまみ入れ、熱湯を注ぎ、きくらげ茶を作る
- 桜エビはお湯で戻し、フライパンに入れて、しょうゆを少々加えて軽く炒める
- 器にごはんを盛り付けて、桜エビ、天かす、ねぎを乗せる
- 完成
ちなみにYouTubeで検索すると、キクラゲを使った以下のようなレシピ動画が見れます!
摂取しすぎもNG!
これはキクラゲだけに限らないですが、骨を丈夫にしたいからといって過剰摂取すると
- 高カルシウム血症
- 腎障害
- 軟組織の石灰化
などの危険性があります。
普通の食事に取り入れる程度ならまず問題無いのですが、サプリメントなどを服用している方はご注意ください。
ちなみに1日の摂取量は上記でご紹介した乾燥キクラゲ6枚程度(6gほど)が目安です。
まとめ
キクラゲって多くの料理に使われている食材ではないため、意識しないとなかなか摂取できないと思います。
私も普段の食事からキクラゲをほとんど摂取しないのですが、これを機に定期的に食事に加えてみようと思いました。
また、キクラゲは低カロリーなので、ダイエット中の女性でも安心して摂取できるのも良い点かと思います。
そして、ネットでは以下のようにキクラゲを安く買うことができるので、まとめ買いしてキクラゲを食べるのを習慣化してみてはいかがでしょうか?
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