府中の森芸術劇場の座席表と見え方|1階と2階と3階席

府中の森芸術劇場 どりーむホールは、京王線・東府中駅から歩いて7分ほどの場所に建つ2,027席の多目的ホールです。

1991年の開館で、府中の森公園に隣接する文化施設のメインホール。クラシックから演劇、アイドルのホールツアーまで幅広く使われていますね。

2,000席を超える規模ながら、全体の4分の3にあたる1,527席が1階に集中しているのがこのホールの特徴。上階は2階と3階を合わせて490席しかありません。

この記事では階ごとの構成を整理したうえで、実際に足を運んだ人の投稿とあわせてエリアごとの見え方を見ていきましょう。

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府中の森芸術劇場 どりーむホールの座席表とキャパは?

まずは席数の内訳から確認していきます。

フロア 席数 構成
1階席 1,527席 前方ブロック1〜18列/後方ブロック19〜33列
2階・3階席 490席 1〜13列(センターブロックは5列目から)
車椅子席 10席 –
合計 2,027席 オーケストラピット使用時は1,863席

1階は最大33列まであり、横一列に最大54席が並ぶという幅広の構成。18列と19列のあいだに通路が入り、前方と後方のブロックに分かれます。

上階はやや変わった形で、センターブロックだけが5列目から始まるという組み方。1階の天井が張り出す位置関係の都合ですね。

ステージ 舞台面積985平方メートル/オーケストラピット付き オーケストラピット使用時は前方5列ほどが潰れる 1階 前方ブロック(1〜18列) 横一列に最大54席。9列目あたりまでは傾斜が緩い 前方は舞台を見上げる角度になる 左右の端ブロックは舞台への角度がつきすぎる 1階 後方ブロック(19〜33列) 傾斜が効いてくる。合計1,527席 2階・3階席 490席(1〜13列) センターブロックは5列目から始まる 2,027席・1991年開館/全席の約4分の3が1階に集中 車椅子席10席

ステージ
オケピ
1階前方
1階後方
2階・3階

公表されている座席情報をもとに作成したイメージ図です(実際の席割りは公演により変わります)

ここで押さえておきたいのが、オーケストラピットを使う公演では前方5列ほどが潰れるという点。2,027席が1,863席まで減ります。

チケットの列番号と実際の位置がずれるので、前方席を取るときは公演形態も確認しておきたいところ。

正式名称 府中の森芸術劇場 どりーむホール
収容人数 2,027席(オーケストラピット使用時は1,863席)
開館 1991年6月30日
舞台 面積985平方メートル/可動式側壁の音響反射板を装備
オーケストラピット 128.8平方メートル・舞台面から2.7mまで下降
設備 ひな段迫り・大小迫り/スタインウェイのグランドピアノ2台
併設ホール ウィーンホール(522席)/ふるさとホール(520席)
所在地 〒183-0033 東京都府中市浅間町1-2

ここからはフロアごとの見え方を、実際の投稿とあわせて見ていきましょう。

1階前方からの見え方

1階の前方ブロックは1列から18列まで。舞台にぐっと近づけるエリアです。

1階2列40番から撮られた1枚。舞台の床面が目線より上にあり、見上げる角度になっているのがはっきり分かります。

舞台前端のフットライトまで写り込む距離感で、「目の前にいて驚くほどの距離」という表現も納得のポジション。

いっぽうで、この近さには代償もあります。前列すぎると舞台全体を見渡せなくなるため、演出の全体像を追いたい公演には向きません。

もうひとつ知っておきたいのが、前方ブロックの床の傾斜。前のめりに感じるという声があり、長時間の公演では姿勢の負担になるという指摘も出ています。

1階中列・後方からの見え方

1階で最も評価が安定しているのが、傾斜が効いてくる中列から後方にかけて。

1階16列目から、座った目線で撮られた1枚。波と太陽をあしらった緞帳とプロセニアム全体が、無理なく視界に収まっています。

前方に観客の頭は並ぶものの、舞台面まで視線が通っているのが分かりますね。このあたりがバランスの取れた帯と言えるでしょう。

さらに後方や上手寄りの見え方も、まとめて撮り比べた投稿がありました。

座席表と実写をセットにした投稿です。2枚目の1階最後列からの1枚では、客席の床がゆるやかな坂を描いて舞台へ下っていく様子と、格子状の側壁が確認できます。

最後列でも舞台面までしっかり視線が通っており、2,000席規模としては見通しの良い部類。

3枚目は15列のやや上手寄りから。中央からずれると舞台をわずかに斜めから見る形になりますが、実用上の支障は出ていない見え方です。

なお投稿には「このときはオーケストラピット使用で前5列が潰れている」という注記も。実際の運用がどうなるかがよく分かる一例ですね。

2階席・3階席からの見え方

上階は2階と3階を合わせて490席。1階が1,527席あるのに対し、こちらは全体の4分の1以下です。

そのぶん舞台からの距離が極端に遠くならないのが利点。「2階席中央のほうが1階席後方よりも見やすい」という声も上がっています。

1階のように床が広く展開しないため、上階からは客席全体と舞台をまとめて俯瞰できる形になりますね。

注意したいのは端寄りの席と後方の列。後方列では手すりが視界に入り、端の席は舞台に対して角度がつきすぎます。

また端の席では照明が直接目に入る場合もあるため、上階を取るなら中央寄りを優先するのが安全でしょう。

どりーむホールで見やすい席は?

ここまでの情報をもとに、エリアごとの特徴をまとめました。

エリア 近さ 見やすさ 特徴
1階 1〜5列 ◎ △ 舞台を見上げる角度。オケピ使用時は消える列
1階 6〜12列 中央 ◎ ○ 近さ優先ならここ。傾斜はまだ緩い
1階 13〜22列 中央 ○ ◎ 本命エリア。傾斜が効き舞台全体が収まる
1階 23列〜 中央 △ ○ 最後列でも視線は通る。表情には双眼鏡を
1階 左右の端ブロック ○ △ 舞台への角度がつきすぎる
2階・3階 中央前方 △ ◎ 全体を俯瞰。1階後方より見やすいという声も
2階・3階 後方列 × △ 手すりが視界に入りやすい
2階・3階 端の席 △ △ 角度がつくうえ照明が目に入ることも

いちばんのおすすめは1階の13列から22列あたりの中央ブロック。傾斜が効き始める位置で、舞台全体が視界に収まります。

演出や群舞を俯瞰したいなら2階・3階の中央前方。席数が少ないぶん距離も出にくく、コストパフォーマンスの良い選択肢です。

推しの表情を追いたいなら1階の6列から12列。ただし1列から5列は見上げる角度がきついので、ひとつ後ろの帯を狙うほうが無難でしょう。

避けたいのは左右の端ブロックと、上階の後方・端。角度と手すりの2点が効いてきます。

横一列に最大54席という幅広の構成なので、番号が端に寄るほど中央から離れる点も頭に入れておきたいところ。

座席からの見え方シミュレーター

会場と席を選ぶと、ステージの人がどのくらいの大きさで見えるかを再現します。モニターや双眼鏡に切り替えて見比べてみてください。

肉眼で見た場合

会場のタイプは?

ステージ
45m

5m(最前列)160m(ドーム最後方)

この席での見え方

※距離は一般的な会場の目安です。実際の距離は公演のステージ構成で大きく変わるので、各会場の座席表記事もあわせて確認してください。見え方は視力1.0・身長170cm程度の人を想定し、双眼鏡の視野はモデルごとの実視界(8倍7.0°/10倍5.2°/16倍は約2.6°)で計算しています。

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府中の森芸術劇場へのアクセス

住所 〒183-0033 東京都府中市浅間町1-2
京王線 「東府中駅」北口から徒歩約7分
新宿から 新宿駅から京王線で約25分
バス JR中央線「武蔵小金井駅」南口から京王バスで約15分

最寄りは京王線の東府中駅。新宿から乗り換えなしで25分ほどです。

駅からのルートを写真で案内している投稿があったので、初めての方はこちらが参考になります。

改札から会場の入口まで、4枚の写真で順を追った案内。東府中駅の改札はひとつだけなので、出口で迷う心配はありません。

並木道を直進してつきあたりを左、という単純なルート。徒歩7分の実感がつかめる投稿ですね。

いっぽうで注意したいのが周辺の飲食店の少なさ。同じ投稿者が「東府中駅近辺の飲食店はめっちゃ少ない」と書いているとおりなので、食事は府中駅や新宿など乗り換え駅で済ませておくのが安心でしょう。

都内の同じ規模のホールもあわせてチェックしてみてください。

双眼鏡は何倍を選べばいい?

ステージまでの距離で、ちょうどいい倍率は変わります。

会場タイプ・席種ごとの目安はライブ用双眼鏡は何倍が必要?会場・席種別の倍率早見表にまとめました。

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