森ノ宮ピロティホールの座席表と見え方|1階のみ全27列の構成

森ノ宮ピロティホールは、大阪市中央区にある1,030席のホールです。

JR大阪環状線の森ノ宮駅から歩いて5分、地下鉄の2番出口からなら徒歩2分。大阪城公園のすぐそばという、関西では屈指の立地にあります。

ミュージカルやストレートプレイといった演劇での使用が多く、コンサートやアイドルのライブ、落語会でも名前をよく見かけますね。

そしてこのホール、他の同規模会場とは決定的に違う特徴を持っています。それが2階席が存在しない、1階のみのワンフロア構造という点。

この記事では座席表とキャパを整理したうえで、実際に来場した人の投稿とあわせてエリアごとの見え方を紹介していきましょう。

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森ノ宮ピロティホールの座席表とキャパは?

まずは座席構成から確認していきます。

客席は総席数1,030席。オーケストラピットを使う公演では108席ぶん減って922席になります。

列はA列から始まってZZ列まで、全27列。冒頭で触れたとおり、この1,030席がすべて1階のワンフロアに収まっています。

ステージ オーケストラピット(使用時は922席) A〜D列 A列は13〜36番の24席 床は平坦(段差なし) E〜N列 5列目あたりから段差がつき始める センター19〜30番+左右のサイドブロック 後列ほど横に広がる扇形 横通路 O〜ZZ列 1〜48番のフル幅 なだらかな傾斜が後方まで続く ZZ列が最後列 立ち見エリア(公演により設定)

前方ブロック
中央ブロック
後方ブロック
立ち見

公表されている座席表をもとに作成したイメージ図です(ブロック割りは公演により変わります)

センターブロックは19〜30番の12席で、これは全列共通。その左右にサイドブロックが付くかたちですね。

おもしろいのが番号の振られ方で、最前列のA列は13〜36番の24席しかありません。後ろへ下がるほど左右に席が足されていき、横通路を越えたO列からは1〜48番のフル幅になります。

つまり客席全体が、ステージに向かって絞り込まれた扇形。前方に座るほど、自然と正面に近い角度から舞台を見ることになるわけです。

そして最後列のZZ列、そのさらに後ろには立ち見エリアが設けられる公演もあります。混雑時には前後2列になることもあるようですね。

正式名称 森ノ宮ピロティホール
総席数 1,030席(すべて1階・2階席なし)
オケピ使用時 922席(108席減)
列構成 A列〜ZZ列の全27列。O列の前に横通路
座席番号 A列は13〜36番/O列以降は1〜48番
沿革 1979年建設、2010年に設備を一新、2021年9月にリニューアル
所在地 〒540-0003 大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5
併設施設 サブホール(壁面幅16mの鏡貼り)、カフェ
客席内 禁煙・飲食禁止(ロビーとカフェスペースのみ可)
森ノ宮ピロティホールの座席表。1,030席のワンフロア(全27列)
1,030席のワンフロア。A列〜ZZ列の全27列で、O列の前に横通路が入ります

1,030席はすべて1階。2階席やバルコニーはありません。

列はA列からZZ列までの全27列で、O列の前に横通路。座席番号もここで変わり、A列が13〜36番、O列以降は1〜48番に広がります。

つまり前方のA列は24席分しかなく、横幅が狭いブロック。通路の後ろのO列は前が開ける位置になりますね。

オーケストラピットを使う公演では108席減って922席。1979年建設で、2010年に設備を一新し、2021年9月にリニューアルされています。

ワンフロアであることの利点は、ホールを訪れた人の言葉がよく表しています。

2階席があるホールでは、1階の後方が2階席の張り出しで頭上を覆われて圧迫感が出たり、天井の照明が見切れたりしがち。

その心配が構造的に存在しないのが、このホールの強みというわけですね。公式も「なだらかな傾斜はどの席からも臨場感溢れるステージをお楽しみいただけます」と説明しています。

ここからは、実際の投稿とあわせてエリアごとの見え方を見ていきましょう。

前方ブロック(A〜D列)からの見え方

まずは最前列のA列から。座席番号のプレートが写り込んだ、位置のはっきり分かる1枚です。

座席の背もたれに「A-27」のプレート。A列は13〜36番なので、27番はちょうど中央寄りの位置にあたります。

注目したいのは座席のすぐ向こう側で、前の座席から舞台前面の壁までがほとんど手を伸ばせば届く距離。投稿主が「震えてる」と書くのも納得の近さですね。

続いて、センターブロックの3列目から撮影された1枚も見てみましょう。

2枚目が客席からステージを撮ったカット。ピアノやドラム、譜面台の一つひとつまではっきり判別できる距離感が伝わってきますね。

手前に写る前列の人の頭も、視界を大きく遮るほどではありません。

ただし前方ブロックには注意点もあって、A〜D列のあたりは床に段差がありません。来場者による注意点まとめでも、この点が指摘されています。

前の人の背が高いと視界がかぶる可能性がある、ということ。あわせて座席の前後左右の間隔が狭いことにも触れられていて、荷物が多い日は少し窮屈に感じるかもしれません。

中央〜後方ブロックからの見え方

段差が付き始めるのは、おおむね5列目のE列あたりから。この境目を体感として書き残している投稿がありました。

「8列目センター、近い」という距離感と、「5列目あたりから段差があり、ちょうど見やすくて良き」という評価。近さと段差の両方が揃うE〜H列あたりが、このホールの狙い目と言ってよさそうですね。

同じ段差について、別の観劇者も触れています。

「しっかり段差があって見やすく」と、こちらも同じ5列目を境目に挙げていますね。音響面の評価が高いのも、演劇中心のホールらしいところ。

中央ブロックの実際の眺めも見ておきましょう。

手前に前列の人の頭が並んでいますが、ステージ床面から上のスクリーンまで視界が一切欠けていません。傾斜がきちんと効いている証拠ですね。

最後は、後方ブロックからの1枚です。

本人が「遠い席」と書いているとおりの後方席ですが、舞台上に並んだ譜面台やグランドピアノの輪郭はしっかり見て取れます。

27列という奥行きは1,000席規模としては標準的で、最後列でも極端に遠くなるわけではありません。音響への評価が添えられている点も、後方席を選ぶときの参考になりますね。

森ノ宮ピロティホールで見やすい席は?

ここまでの情報をもとに、エリアごとの特徴をまとめました。

エリア ステージからの近さ 見やすさ 特徴
A〜D列 ◎ △ 舞台が目の前。ただし床が平坦で前の人と視界がかぶりやすい
E〜H列 センター(19〜30番) ◎ ◎ 段差が付き始める位置。近さと見やすさが両立する本命エリア
I〜N列 ○ ◎ 舞台全体が視界に収まる。横通路の手前で足元も広め
O〜T列 ○ ○ 横通路の後ろ。1〜48番のフル幅で、端の番号は角度が付く
U〜ZZ列 △ ○ 最後方。傾斜は効いているが表情までは双眼鏡が欲しい
立ち見エリア △ △ ZZ列のさらに後ろ。混雑時は前後2列になることも

いちばんのおすすめはE〜H列のセンターブロック。複数の来場者が口を揃えて「5列目あたりから段差があって見やすい」と書いているエリアで、なおかつステージまでの距離も十分に近いところです。

逆にA〜D列は、近さと引き換えに段差がないという弱点を抱えています。背の高い人が前に座ると視界が削られるので、迷ったら数列下げるという判断もありでしょう。

サイドブロックについては、扇形の客席が舞台へ向かって絞り込まれている構造上、端の番号でも極端な斜め見にはなりにくい設計です。

座席からの見え方シミュレーター

会場と席を選ぶと、ステージの人がどのくらいの大きさで見えるかを再現します。モニターや双眼鏡に切り替えて見比べてみてください。

肉眼で見た場合

会場のタイプは?

ステージ
45m

5m(最前列)160m(ドーム最後方)

この席での見え方

※距離は一般的な会場の目安です。実際の距離は公演のステージ構成で大きく変わるので、各会場の座席表記事もあわせて確認してください。見え方は視力1.0・身長170cm程度の人を想定し、双眼鏡の視野はモデルごとの実視界(8倍7.0°/10倍5.2°/16倍は約2.6°)で計算しています。

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森ノ宮ピロティホールのよくある質問

Q. キャパは何席?
A. 1,030席です。すべて1階で、2階席はありません。
Q. 何列ある?
A. A列からZZ列までの全27列。
Q. 横通路はどこ?
A. O列の前に入ります。
Q. 座席番号の振り方は?
A. A列は13〜36番、O列以降は1〜48番。前方ほど横幅が狭くなっています。
Q. オーケストラピットを使うと?
A. 108席減って922席になります。
Q. いつできた?
A. 1979年建設。2010年に設備を一新し、2021年9月にリニューアルされました。
Q. 場所はどこ?
A. 大阪市中央区森ノ宮中央です。

森ノ宮ピロティホールのアクセス

住所 〒540-0003 大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5
JR 大阪環状線「森ノ宮駅」から徒歩5分
地下鉄 中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」2番出口から徒歩2分
駐車場 専用駐車場・駐輪場なし(周辺のコインパーキングを利用)

最寄りは地下鉄の2番出口で、そこから徒歩2分。JRの改札からでも5分ほどなので、どちらを使っても迷うような距離ではありません。

専用の駐車場と駐輪場がない点だけは要注意。車で向かう場合は、周辺のコインパーキングを事前に調べておきたいところですね。

建物は大阪城公園のすぐ隣に建っていて、開演前の時間つぶしには困らない環境。ホール内にはカフェも併設されています。

関西の会場や、同じくらいの規模のホールもあわせてチェックしてみてください。

双眼鏡は何倍を選べばいい?

ステージまでの距離で、ちょうどいい倍率は変わります。

会場タイプ・席種ごとの目安はライブ用双眼鏡は何倍が必要?会場・席種別の倍率早見表にまとめました。

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