横浜アリーナの座席表と見え方|ブロック別の視界

横浜アリーナは、新横浜にある最大17,000人収容のアリーナです。

チケットに「アリーナ Dブロック 13列」「スタンド 西 8列」と書かれていても、それがステージからどのくらいの距離なのか、初めてだと見当がつきませんよね。

しかも横浜アリーナはステージの位置が公演ごとに3パターン変わるため、同じブロックでも見え方がまったく別物になります。

この記事では座席の構造を図で整理したうえで、センター席・アリーナ席A〜F・スタンド席の東西南北まで、来場者が投稿した実際の写真で見え方を追っていきましょう。

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横浜アリーナの座席表とキャパは?

正式名称 横浜アリーナ
こけら落とし 1989年4月
最大収容人数 17,000人
アリーナ面積 8,000㎡(楕円形 114m×78m)
座席の種類 センター席・アリーナ席・立見スペース・スイート・ボックス・スタンド席の5種類
センター席 1階。ステージと同じフロア(公演により配置が変わる)
アリーナ席 2階。A〜Fの6ブロック/1階から2階にかけて22列
スタンド席 3〜4階。東・西・南・北の4ブロック/10列
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜3-10

座席は大きく5種類。番号で呼ばれる会場と違って、「センター席」「アリーナ席」「スタンド席」という呼び分けが横浜アリーナの特徴です。

ここを取り違えると、チケットを見た瞬間の期待値が大きくズレてしまいます。

客席を上から見た配置(イメージ) センター席 1階(ステージと同じフロア) C D E B A F 北 東 西 南 スタンド席(3〜4階) スイートBOX STAGE Aパターン例 ※最大収容17,000人・アリーナは楕円形114m×78m アリーナ席は22列(11列目と12列目の間に通路) スタンド席は10列(5列目と6列目の間に通路)

※公式の座席案内と来場者の投稿をもとに当サイトが作成したイメージ図です。ブロックの区切りや販売範囲は公演によって変わります。

センター席(1階)
アリーナ席(2階・A〜F)
スタンド席(3〜4階)
スイート・ボックス(3階)
ステージ(Aパターン例)

センター席とアリーナ席の違い

ほかの会場だと、フロアに並んだ平面の席を「アリーナ席」と呼ぶのが一般的ですよね。

ところが横浜アリーナでは、フロア席=センター席、その外側を囲む階段状の席=アリーナ席という呼び方になっています。

この勘違いは毎公演のように起きています。アリーナ16列は「前から16列目」ではなく、センター席の外側にある2階席の16列目のこと。

位置関係をつかんでおくだけで、当日の心構えがまったく変わってきますよ。

列と番の読み方

公式の案内によると、アリーナ席・スタンド席・スイートボックスは列の数字が小さいほどステージに近いつくり。

番号は各ブロックの左端から時計回りに振られています。

アリーナ席は1階から2階にかけて22列あり、11列目と12列目の間に通路が入ります。

スタンド席は3階から4階にかけて10列で、こちらは5列目と6列目の間が通路。つまり12列目・6列目は「後半ブロックの最前列」にあたるわけですね。

ステージは3パターンある

横浜アリーナの座席表は1種類ではありません。公式がAパターン・Bパターン・中央パターンの3つを公開しています。

Aパターン ステージが楕円の短辺側に組まれる形。E・Fブロックがステージ脇、B・Cブロックが最後方になります
Bパターン ステージが長辺側(Dブロックの位置)に組まれる形。C・Eがステージ脇で、Aブロックが正面奥にあたります
中央パターン ステージがフロア中央。センター席とA〜Fの全ブロックがステージを取り囲みます
センター席の区割り どのパターンでも、センター席のブロック名や列数は主催者が公演ごとに決めます

座席表とあわせてスイート・ボックスの位置を整理している投稿。

スイート・ボックスはAブロックの上方にある3階の個室席で、関係者席に充てられる割合が高く、一般販売の数は多くありません。

横浜アリーナの座席からの見え方【ブロック別】

ここからは席種ごとに、実際に座った人の写真を見ていきましょう。

センター席(1階)の見え方

ステージと同じ高さのフロア席。前方を引き当てれば、これ以上ない距離になります。

センター席は花道の設置場所とも近く、演者が客席を回る演出の恩恵を受けやすい位置ですね。

「センターB2ブロック9列目」という表記のとおり、センター席は公演ごとにA1・B2といった小ブロックへ区切られます。

アリーナ席のA〜Fとは別物なので、チケットの表記をよく確認しておきましょう。

センター席の区割り表を貼ってくれている投稿。段差の位置まで書かれていて参考になります。

フロア席は平坦に見えて、途中から段差が付く公演もあるという点は覚えておきたいところ。

センター席の後方は要注意

同じセンター席でも、後方は「埋もれ席」になりやすいエリア。

ステージと同じ高さゆえに、前に立つ人の背中で視界が埋まってしまうわけですね。

アリーナ席Aブロックの見え方

「ひな壇のようになっていた」という表現がまさにアリーナ席の構造。

正面側のブロックは視界が開けるかわりに、ステージまでの距離は出ます。このトレードオフがアリーナ席選びの肝になりますね。

同じAブロックでも最前列を引けば「めっちゃ近い」という感想に。列番号の影響がとても大きいエリアです。

アリーナ席Bブロックの見え方

BブロックはCブロックと並んで、Aパターンではステージから最も遠い側にあたります。

そのぶん盛り上がりを共有しやすく、立ち上がる公演では一体感を感じやすい位置でもありますね。

アリーナ席Cブロックの見え方

「演出が良く見えた」という感想。距離は出ても、照明やスクリーンを含めた全体像は後方ブロックのほうがつかみやすくなります。

アリーナ席Dブロックの見え方

Dブロック13列目で「余裕でレス狙える距離」との投稿。13列目は通路の1つ後ろにあたる列ですね。

2枚目のスタンド西8列目とあわせて、階の違いによる見え方の差がよく分かる写真です。

もう1枚、2階アリーナDブロック13列目から撮影された投稿がこちら。

投稿者は「余裕でレス狙える距離」と表現しており、13列目でも体感の近さは十分。

2枚目には3階スタンド西8列目からの眺めも並んでいるので、高さによる違いを比べる材料になりますね。

アリーナ席Eブロックの見え方

EブロックはAパターンでステージの真横にあたるブロック。

距離は近いものの、正面を向いた演者を横から見る角度になりやすい点は頭に入れておきましょう。

アリーナ席Fブロックの見え方

「アリーナFの1列は実質センター席」という表現がぴったり。

アリーナ席の1列目はセンター席と地続きの高さなので、ブロック名だけで判断するともったいない席です。

公演によっては1列目・2列目が販売されず、3列目あたりが実質の最前になることも。

列番号がそのまま前後関係を表すとは限らないのが、アリーナ公演の面白いところですね。

立見スペース(2階)の見え方

立見スペースはアリーナ席後方の2階通路部分。座席はなく、立ったまま観るエリアになります。

位置としては2階の一番後ろですが、頭ひとつぶん高い通路から見下ろす形になるため、前の人に視界を塞がれにくいという利点もありますね。

スタンド北の見え方

北スタンド5列10番から、センターステージをほぼ正面に捉えた1枚。

「肉眼でギリ姿を確認できる」という距離感が、スタンド席の見え方をよく表しています。

北1扉 北スタンド7列からの眺めも上がっていました。

北スタンドはメインステージの真正面に当たるブロックなので、センター構成でもステージ構成でも正面の画を楽しめます。

7列目なら手すりや前の人の頭も気になりにくく、アリーナ全体を見下ろす形になりますね。

扉番号は北1から順に東側へ振られているため、チケットの扉番号で左右どちら寄りかが判断できます。

スタンド東の見え方

率直に「遠い」という感想。Aパターンでは東スタンドがステージの斜め後方寄りになる公演もあり、角度が付きやすいエリアです。

スタンド席の一部は「注釈付き」として販売されることがあります。

ステージの一部が見えない可能性を承知のうえで買う席なので、購入時の注意書きは必ず確認しておきたいですね。

スタンド西の見え方

西スタンド4列目を「これ以上ない座席」と評した投稿。

5列目までは前半ブロックなので、スタンド席のなかではかなり前に位置します。

こちらは同じ西スタンドの10列目、つまり最後列。

高さが出るぶん全体を見渡せるので、演出重視の公演なら悪くない選択肢になりますよ。

スタンド南の見え方

南スタンドの2列目が「ステージサイド着席指定席」として売られたケース。

Aパターンではステージが南側に組まれるため、南スタンドはステージ裏や真横になりやすいブロックです。

横浜アリーナで見やすい席は?

エリア 近さ 見やすさ ポイント
センター席 前方 ◎ ○ 最も近い。花道の恩恵も受けやすい
センター席 後方 △ △ 平坦で埋もれやすい。段差の位置は公演次第
アリーナ席 1〜11列 ◎ ◎ 階段状で視界が抜ける。総合的な狙い目
アリーナ席 12〜22列 ○ ◎ 通路の後ろ。全体を見渡しやすい
ステージ脇のブロック ◎ △ 距離は近いが角度が付く
スタンド 1〜5列 △ ◎ 高さがあり視界は安定。全体像がつかめる
スタンド 6〜10列 △ ○ 距離は出るが演出は見やすい
立見スペース △ ○ 通路から見下ろす形で視界は塞がれにくい

総合的な狙い目はアリーナ席の1〜11列、ステージ正面寄りのブロック。

階段状で視界が抜けるうえ、センター席ほど埋もれるリスクもありません。

一方で「とにかく近づきたい」ならセンター席の前方一択。

逆に演出やフォーメーション全体を味わいたいなら、スタンドの前半列という選び方もありますね。

座席からの見え方シミュレーター

会場と席を選ぶと、ステージの人がどのくらいの大きさで見えるかを再現します。モニターや双眼鏡に切り替えて見比べてみてください。

肉眼で見た場合

会場のタイプは?

ステージ
45m

5m(最前列)160m(ドーム最後方)

この席での見え方

※距離は一般的な会場の目安です。実際の距離は公演のステージ構成で大きく変わるので、各会場の座席表記事もあわせて確認してください。見え方は視力1.0・身長170cm程度の人を想定し、双眼鏡の視野はモデルごとの実視界(8倍7.0°/10倍5.2°/16倍は約2.6°)で計算しています。

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横浜アリーナで見づらい席はある?

公式が公開している360度パノラマを見ると、客席の広がり方がよく分かります。そのうえで注意したいのは次の3つ。

1つ目はセンター席の後方。ステージと同じ高さなので、前方に人が立つと視界が埋まります。

2つ目はステージ脇のブロックとスタンドの端。近くても角度が付き、スクリーンが見えにくい位置が出てきます。

3つ目は注釈付き指定席。機材や演出装置でステージの一部が見えない前提の席なので、購入前に条件を読んでおきましょう。

横浜アリーナのよくある質問

Q. 横浜アリーナのキャパは?
A. 最大収容人数は17,000人です。アリーナ面積は8,000㎡(楕円形114m×78m)になります。
Q. センター席とアリーナ席はどっちが前?
A. ステージと同じフロアのセンター席が前で、その外側を階段状に囲むのがアリーナ席です。呼び方が一般的な会場と逆になっている点に注意しましょう。
Q. アリーナ席は何列まで?
A. 1階から2階にかけて22列あります。11列目と12列目の間に通路が入る構成です。
Q. スタンド席は何列まで?
A. 3階から4階にかけて10列あります。5列目と6列目の間が通路になります。
Q. 立見はどこから見る?
A. アリーナ席後方の2階固定通路部分です。座席はなく、立ったまま観覧するスペースになります。
Q. 客席で飲み物を飲める?
A. 客席での飲食は遠慮するよう案内されていますが、水筒や蓋つきペットボトルでの水分補給は可能です。ロビーでは飲食できます。

横浜アリーナのアクセス

住所 神奈川県横浜市港北区新横浜3-10
徒歩 JR・市営地下鉄「新横浜駅」から約5分
新幹線 東海道新幹線「新横浜駅」直結エリア
駐車場 来場者用の駐車場はなし(周辺の有料駐車場を利用)

新横浜駅から歩いて5分ほどと、アリーナクラスの会場では屈指のアクセスの良さ。

新幹線が止まる駅なので、遠征組にとっても動きやすい会場ですね。

ただし来場者用の駐車場は用意されていないため、車で向かう場合は周辺のコインパーキングを探すことになります。

双眼鏡は何倍を選べばいい?

ステージまでの距離で、ちょうどいい倍率は変わります。

会場タイプ・席種ごとの目安はライブ用双眼鏡は何倍が必要?会場・席種別の倍率早見表にまとめました。

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