世の中にはロングスリーパーと呼ばれる人が存在する。
これは通常よりも多くの睡眠時間を要する性質を持つ人のことで、
この反対にショートスリーパーという短い睡眠時間でも
正常な活動を行える対照的な性質もある。
おそらく、この記事を見ているあなたは
自分はロングスリーパーなのではないかと思っている部分があると思うため、
実際はどうなのか、その診断テストの紹介や
改善する治し方などをご紹介していきたい。
ロングスリーパーの特徴とは
ロングスリーパーとは一般的にどのような特徴を持つ人のことなのだろうか。
まず、人間の睡眠のタイプは大きく3つに分けることができ、
- ショートスリーパー(睡眠時間:6時間未満)
→日本人全体の5〜8% - バリアブルスリーパー(睡眠時間:6〜10時間)
→日本人全体の80〜90% - ロングスリーパー(睡眠時間:10時間以上)
→日本人全体の3〜9%
ロングスリーパーの特徴は睡眠時間が10時間以上必要とし、
それ未満の睡眠時間だと、朝の目覚めがスッキリせず、
14時〜16時以外の時間帯でも頻繁に眠気が襲ってくる。
(14時〜16時に眠気が襲ってくるのは自然であるため)
かの有名なアインシュタインもこれに当てはまり、
睡眠時間を多くとっていたことは有名な話だ。
しかし、この条件に当てはまるからといって、
あなたがロングスリーパーだと決めつけるのはまだ早い。
ロングスリーパーはあなたの両親の遺伝的な要素が強いのだが、
単に睡眠の質が悪いだけで、本当はバリアブルスリーパーの可能性もあるのだ。
そこで、あなたが本当にロングスリーパーなのかを診断するテストを次にご紹介したい。
自分がロングスリーパーかわかる診断テスト
睡眠時間が10時間以上とれなければ満足できない方でも
以下の診断テストのどれかに当てはまる場合はロングスリーパーではなく、
睡眠の質の悪さが影響している可能性が高い。
【ロングスリーパーの診断テスト】
- 夜中に頻繁に目覚める
- 寝つきが悪いと感じる
- 眠りが浅いと感じる
- 起床時間と就寝時間が定まっていない
- 休日は昼まで寝ることが多い
- 日中、ベッドや寝室で過ごしている
- 15時以降に居眠りをする
- 強いストレスを抱えている
- カフェインを夕食後に摂取する
- 寝る前にたくさんの食事をとる
- 寝る前にタバコを吸う
- 寝酒をしている
- 寝る直前にスマホなどの画面を見ている
- 部屋着のまま眠る
- 就寝時と起床時の姿勢が同じ
この診断テストの項目は睡眠の質に悪影響を及ぼすものなので、
これらを行なっていることで、長時間の睡眠を必要としているため、改善の余地があるのだ。
ただし、上記の診断テストのどの項目にも当てはまらず、
昔から10時間以上眠らないと生活に支障をきたしていた場合は
ロングスリーパーの可能性が非常に高いため、改善は難しいとされている。
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睡眠時無呼吸症候群の可能性も
また、上記の診断テストに当てはまらなかった方でも、
睡眠時無呼吸症候群の影響で睡眠の質が悪化している可能性も考えられる。
睡眠時無呼吸症候群とは眠っている時に呼吸が止まってしまう症状で
発症しやすい人の特徴は
- 肥満体系である
- 顎が小さい、もしくは狭い
などという方が発症しやすいとされている。
そして、睡眠時に無呼吸になることで体が覚醒状態へと切り替わってしまうため、
睡眠の質が下がってしまうのだ。
さらに、自分では睡眠時間を十分確保していると思っているため、
睡眠の質を下げている自覚がないというのも厄介な点だ。
なので、自分が睡眠時無呼吸症候群なのかどうかは
一緒に寝ている方がいないと判断が難しいのだが、
上記の特徴に当てはまり、睡眠時間をしっかり確保しても
日中、極度の眠気が襲ってきたり、居眠りをしてしまう方は疑った方が良いだろう。
睡眠時無呼吸症候群の予防法
睡眠時無呼吸症候群は各医療機関で治療を受けることができるが、
どうしても敷居が高いと感じる方は対策グッズを使用してみるのをオススメする。
睡眠時無呼吸症候群はいびき解消グッズで症状が軽減されることが多いのだが、
サプリメントは毎日摂取し続けるため、費用がかさんでしまう。
そこで、現在使用している枕をいびき対策の枕に変えてみることをオススメする。
その中で特に注目されている枕がこちら。
腰痛、肩こり、頭痛でお悩みの方に横向き寝専用まくら
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睡眠時は仰向けで寝てしまうと、いびきをしやすくなってしまうのだが、
横向きで眠ることで改善されることが最近の研究でわかっている。
(特に消化器官の関係で右を下にして寝ると良いとされている)
そして、その横向きで寝ることに特化した枕がこのYOKONE2で
TBSの「Nスタ」などの多数のメディアに紹介された実績もあるのだ。
なので、自分が睡眠時無呼吸症候群の疑いがあると思うのであれば、
まずは枕を変えてみて、それでも効果が得られないようであれば
医療機関で受診してみると良いだろう。
まとめ
多くの睡眠時間が必要だと感じていても、
それだけでロングスリーパーであるとは言い切れず、
睡眠の質が影響している可能性が高いため、
診断テストに当てはまる項目があったり、
睡眠の質が下がる行動をとっていないかを確認してみよう。
また、睡眠時無呼吸症候群は自覚症状がないため、
疑いがあると感じるのであれば、対策グッズを使用してみて、
効果を確認した上で改善しないのであれば医療機関に頼るもの一つの選択肢である。
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