お酒の臭いの消し方で次の日に残らない方法は?赤ちゃんへの影響はどうなる?

みなさんはお酒が好きですか??
私は時々無性に飲みたくなります。

なるべく翌日に予定がある時は飲まないようにしているのですが、
歓迎会や結婚式でお呼ばれした際には、付き合いで飲む場面もあります。

 

こんな時に次の日までお酒の臭いを持ち越さない、上手な消し方があると良いですよね。
また、お酒の臭いだけでも赤ちゃんに影響はあるのでしょうか?

これらのことを考えてみましょう。




そもそもお酒の臭いがするメカニズムは?

明日も仕事があるけれど、
ついつい飲みすぎちゃうことってありますよね。

出勤すると同僚から「お酒の臭いがするよ」なんて言われた日には、
ドキッとしてしまいます。

ところでこのお酒臭さって、
どういうメカニズムで発生するのでしょうか?

 

お酒にアルコールが入っていることはご存知かと思いますが、
このアルコールが体の中に入ると、まず肝臓で分解されます。

すると、アルコールがアセトアルデヒドという物質になります。
この物質が更に酢酸として分解されます。

  • アセトアルデヒド…とても刺激の強い青臭いにおいと言われています。
  • 酢酸…鼻にツンとする刺激臭と言われています。

お酒臭さは、
これらの物質が肺から呼気として吐き出されることが原因で起こります。

お酒の臭いを消す対策はコレ!

お酒は飲みたい、もしくは付き合いで飲む予定があるけど

「明日仕事で打ち合わせだし」とか「デートだからなぁ」等の理由で、
臭いを持ち越させたくないという方に。

お酒の臭いを消す方法を以下にまとめて見ました!

お酒の臭いを消す対策(飲酒前)

まずは、飲酒前にできる臭い対策をご紹介します。

■下記の食べ物を食べる、又は下記成分の入った栄養ドリンクを飲むこと!
※肝機能の働きを助け、アルコールの分解を早めてくれるためです!

  • 高たんぱく質
    (大豆・チーズ・たらこ等)
  • タウリン
    (タコ・イカ・カツオ等)
  • アラニン
    (シジミ、レバー・あさり等)

また、すきっ腹でお酒をのむと、胃になにか食べ物が入っている時に比べ、
肝臓への負担がかなりかかりますので、

食べ物・飲み物を入れておくこと自体が対策にもなります。

【見出し3】お酒の臭いを消す対策(飲酒中)

先程は、飲酒前にできる臭い対策についてご紹介しました。
次は飲酒中にできる対策です。

  • 飲むお酒の種類を少なくする
    お酒の種類により臭いは異なります。
    様々な種類を飲むと臭いがきつくなるので、
    可能であれば飲むお酒の種類を少なくすると良いようです。
  • 一緒に水を飲む
    アルコールの濃度を薄める働きがあります。
    利尿作用により、早くアルコールを排出する働きもあります。
  • 食べることも忘れずに
    特に、前項であげた食べ物を意識し、飲みながら食べることをこころがけましょう。
    食べ物が胃にある方が、胃への負担も少ないのです。

    胃に負担がかかることで臭いが発生することもあるようなので、注意しましょう。

【見出し4】お酒の臭いを消す対策(飲酒後)

最後に、飲酒後にできる対策をご紹介します。

  • お風呂で湯舟につかる
    血行がよくなると、体内でのアルコール分解速度が速くなります。
    ベロベロに酔っている状態で湯舟に入ると危険なので、その場合は翌朝にしましょう。
  • 水を多めに飲む
    体内のアルコールを早く出す為に、水を多めに飲みましょう。
  • リンゴを食べる
    無ければリンゴジュースを飲むだけでも違うようです。
    リンゴに入っている「ポリフェノール」が、口の中の臭いを和らげてくれます。
    「ビタミンC」と「クエン酸」が、アルコールの分解を早めてくれます。

私の家族はお酒が大好きで、翌日に仕事があるにも関わらずベロンベロンになり、
すさまじいお酒臭さで帰ってくることもしょっちゅうです。

本当はそこまでになる前に切り上げるのがベストなんですけどね(苦笑)

この時に、水を大量に飲ませリンゴを1~2切れほど食べてもらい寝かせると、
翌朝の臭い方が全く違います。

ちなみにベロンベロンに酔っていて危ないので、お風呂は禁止してます!!

自然にお酒の臭いが消えるのはどれくらいかかる?

さて、もし特に対策もしなかった場合はどうなのでしょうか?

また、お酒を飲んでから臭いが消えるまでに、
どれくらいの時間がかかるものなのでしょうか?

 

『そもそもお酒の臭いがするメカニズムは?』の項目で説明させてもらった通り、
アルコールの臭いは
「アルコール」→「アセトアルデヒド」→「酢酸」という順番で分解されます。

この後無害な物質へと変化し、体外に排出されることにより、やっと臭いが消えます。

お酒が体外に排出されるまでの時間は、飲んだ量に比例します。
個人差はありますが、体重50kgほどの人は下記の通りです。

  • ビール350ml缶…3時間
  • ワイングラス1杯…2時間
  • 日本酒1合…4時間

もしビール缶4杯を飲んだら、12時間は臭うということです。
そうなると翌朝出社した際は、まだまだお酒の臭いがしていることになりますね。

やはり、臭い対策はした方がよさそうです。

赤ちゃんにお酒の臭いを嗅がせると影響はある?

赤ちゃんにお酒を飲ませることがNGだということは、よく知られていると思いますが、
母親が飲酒した後に母乳を与えると、そこにアルコールが混じるので、これもNGですね。

 

また、直接赤ちゃんの口に入れなくても、臭いを嗅がせることで影響はあるのでしょうか?
答えは、臭いまでであれば「まあOK」のようです。

しかし、赤ちゃん自体が好むにおいでもないでしょうし、
臭いをさせないことに越したことは無いでしょう。

 

そうとはいえ、酔っ払って臭い状態で赤ちゃんに近づいてほしくない
と思っている主婦の方が多いようなので、

可愛い我が子に近づきたくなる気持ちもわかりますが、
酔っぱらいの状態では少し抑えめにする方が賢明でしょう!

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まとめ

お酒の臭いを次の日まで持ち越さない方法、
消し方について【飲酒前】【飲酒中】【飲酒後】に分けてみていきました。
如何でしたでしょうか?

翌日まで臭いを持ち越さず、
スッキリした顔で出勤したり外出できる人には、スマートな印象を持つものです。

また、赤ちゃんにもお酒の臭いだけなら、影響がなさそうなことも分かりました。
しかし、あまりお酒臭いと赤ちゃんやパートナーに嫌われてしまうかもしれませんよ。

お酒を飲むことは楽しいですが、
それと代償に臭いなどで印象を悪くしないようにするなど、
注意が必要なものでもあるため、

上記の対策が役に立っていただければ幸いです!

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