4月5日に東京ドームで開催された
「美空ひばり生誕80周年記念コンサート」の模様が4月10日に放送される。
コンサートの収益は東日本大震災・熊本地震の復興支援チャリティーに充てられおり、
チャリティー活動に熱心だった美空ひばりさんの楽曲と、
それに触発された22組の豪華メンバーが出演したことで話題となったコンサートだ。
そこで、「美空ひばり生誕80周年記念コンサート」の出演者の順番(タイムテーブル)、
披露する歌の曲名についてご紹介していきたい。
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美空ひばり生誕80周年記念コンサートの出演順と歌
4月5日に開催された「美空ひばり生誕80周年記念コンサート」の模様を放送するため、
他の歌番組とは違い、すでに出演者の順番(タイムテーブル)、披露する歌の曲名が判明している。
それが以下の通りとなっている。
【第1部 セットリストの全て】
- 東京キッド / きゃりーぱみゅぱみゅ
- 悲しき口笛~越後獅子の唄~あの丘越えて / AKBグループ
- リンゴ追分 / Little Glee Monster
- お祭りマンボ / GENERATIONS from EXILE TRIBE
- 津軽のふるさと / 夏川りみ
- A列車で行こう / Crystal Kay
- 港町十三番地 / E-girls
- 哀愁波止場 / May J.
- ひばりの佐渡情話 / 坂本冬美
- 柔 / 清水翔太
- 悲しい酒 / さだまさし
- 真赤な太陽 / ゴスペラーズ
- 一本の鉛筆 / 華原朋美
- 歌は我が命 / UNIONE
- 芸道一代 / 三山ひろし
- 歌の里 / 佐々木秀実
- 雑草の歌 / 天童よしみ
- おまえに惚れた / 堀内孝雄
- 終りなき旅 / EXILE SHOKICHI
- われとわが身を眠らす子守唄 / JUJU
- 人生一路 / 氷川きよし
- みだれ髪 / 五木ひろし
- 関東春雨傘 / 氷川きよし ~ ひばりの渡り鳥だよ / 天童よしみ ~三味線マドロス / 五木ひろし ~ 花笠道中 / 坂本冬美
- 川の流れのように / 全員
【第2部 セットリストの全て】
- あとひとつ~何度でも~風が吹いている~タマシイレボリューション~ファイト~たしかなこと / Little Glee Monster
- ヘビーローテーション~365日の紙飛行機~恋するフォーチュンクッキー / AKBグループ
- 良すた / きゃりーぱみゅぱみゅ
- LET IT GO / May J.
- HOME / 清水翔太
- 世界の真ん中 / UNIONE
- Anniversary!! / E-girls
- 何度でも / Crystal Kay
- 涙そうそう / 夏川りみ
- 夜明けのうた / 佐々木秀実
- AGEHA / GENERATIONS from EXILE TRIBE
- やさしさで溢れるように / JUJU
- お岩木山 / 三山ひろし
- 夜桜お七 / 坂本冬美
- 永遠(とわ)に / ゴスペラーズ
- I’m proud / 華原朋美
- The One / EXILE SHOKICHI
- 風に立つライオン / さだまさし
- きよしのズンドコ節 / 氷川きよし
- 珍島物語 / 天童よしみ
- 愛しき日々 / 堀内孝雄
- 契り / 五木ひろし
- 愛燦燦 / 全員
以上が「美空ひばり生誕80周年記念コンサート」の出演者の順番(タイムテーブル)、
披露する歌の曲名である。
出演者は若者を中心に人気のAKBグループやEXILEグループ、きゃりーぱみゅぱみゅ、
ゴスペラーズやMay J.などの実力派から
美空ひばりさんと付き合いがあった五木ひろしさんなどの大御所などと非常に幅が広い出演者が特徴だ。
また、19時00分~22時54分という放送時間であるため、
編集でカットなどはなく、コンサート通りの出演順で放送されていると思われる。
「愛燦燦」の歌の様子は動画で公開されていた
最後に披露された「愛燦燦」は通常のコンサートでは異例の撮影許可が出たとのことで、
YouTubeにその模様の動画がアップされていた。
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逝去後も輝きを放つ美空ひばりの凄さとは
今回の「美空ひばり生誕80周年記念コンサート」のように
亡くなった後も名前が使用されることは異例とも言える。
美空ひばりさんは1989年6月24日に52歳という若さで亡くなっている。
Wikipediaを見てみると、身長は147cmと記載されており、
意外と小柄だったという印象を持った。
彼女の死因は間質性肺炎で若い頃からの喫煙が影響したとされている。
そんな彼女の凄さは音域の広い高い歌唱力と不死鳥と言われる精神面の強さだろう。
彼女は12歳でデビューすると、大人びた歌唱力が高い評価を受け、
1954年(17歳)で紅白歌合戦に出場を果たし、
1963年~1972年まで10年連続トリを務めるという偉業も成し遂げている。
また、1987年の50歳直前には公演先で緊急入院し、
3ヶ月以上にわたる闘病生活を余儀なくされるも、
翌年の1988年にどうしてもステージに立ちたいという想いから、
退院後に療養生活をするように言われていたが、
東京ドームで不死鳥コンサートと呼ばれる多くの人々に記憶の残るコンサートをやり遂げた。
歌唱力ももちろんだが、このような強い精神力が備わっていたことも、
彼女が今もなお、強い影響力がある要因の一つと言えるだろう。
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