疲れて帰ってきて部屋でジャケットを脱いで
ふと襟を見ると、フケがすごい…
なんて経験がある方が多いのではないだろうか。
というか、現在進行形で悩んでいる方もいるだろう。
男性の実に5割〜6割は頭皮トラブルに悩まされているとの
データもあるくらいフケは深刻な問題である。
フケがあまりに酷いとそれだけで不潔な印象を与えてしまい
女性にも悪い印象を与えてしまう。
ここでは、フケがすごい男性に参考になればと
治す方法やそもそもフケとはどういった原因で
発生するのかをご紹介していきたい。
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フケの正体は何なのか?
頭皮から出る謎の白い粉みたいなものがフケだが
役目を果たした頭皮の角層が肌から落ちたもの
がフケの正体である。
しかし、これは誰でも起きているのだが
正常な人の場合は目には見えない大きさの角層が落ちているのに対し
フケが出ている人は目に見える大きさで落ちてしまっているのだ。
これは頭皮の環境が乱れ、通常は28日周期で落ちるものが
それ以前に落ちてしまうため、目に見える大きさになってしまうという
メカニズムである。
フケは2種類存在し、原因はそれぞれ異なる
フケは乾性と脂性の2種類存在し
それによって原因も大きく異なる。
まず、乾性のフケはその名の通り皮脂が少なく
頭皮が乾燥することで起こり、原因としては
・洗浄力の強すぎるシャンプーを使用している
・カラーやパーマによる頭皮ダメージ
・ストレスが溜まっている
・運動不足
・食生活の偏り
・頭皮を清潔にしていない
などが原因として挙げられる。
襟にフケが見られたり、触ってパサパサしているものが乾性フケだ。
一方、脂性のフケは乾性とは反対で皮脂が過剰に分泌することで起こり
原因としては
・睡眠不足
・食生活の偏り
・ストレスが溜まっている
・しっかりと髪を洗えていない
・男性ホルモンの過剰分泌
などが原因として挙げられる。
髪を掻いてみて爪の中にフケが溜まりベタベタした感触なのが
脂性フケだ。
乾性フケを治すシャンプー
乾性フケは上記でも説明した通り皮脂が足りないことで起きるため
洗浄力が強いシャンプーはおすすめできない。
主に石油系、高級アルコール系シャンプーと呼ばれるものである。
また成分に「ラウリル硫酸(ナトリウム)」と書かれているものも
洗浄力が強いシャンプーなので、使用を控えること。
調べてみると乾性フケの方におすすめのシャンプーが紹介されていたため
参考にしてほしい。
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脂性フケを治すシャンプー
脂性フケは皮脂をしっかりと摂ることができるシャンプーがおすすめである。
また、脂性フケの原因菌である「マラセチア菌」を殺菌する成分があるのが
おすすめで、その成分とは
ミコナゾール硝酸塩
ジンクピリチオン
ピロクトンオラミン(オクトピロックス)
ケトコナゾール
硫黄
コールタール
サリチル酸
硫化セレン
グリチルリチン酸ジカリウム
シメン-5-オール(イソプロピルメチルフェノール)
これらがマラセチア菌を殺菌する効果がある成分である。
こちらもおすすめのシャンプーをいくつかご紹介したい。
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その他のフケを治す方法
これは乾性、脂性フケのどちらにも言えることだが
シャンプー以外の治す方法として
・シャンプーは1日1回までにする
・定期的にストレス解消や運動を意識する
・食生活を改善する
・睡眠をしっかりと取る
などが挙げられる。
また、フケに良い食べ物としては
・ビタミンA(卵黄、チーズなど)
・ビタミンB(豚肉、たらこ、ナッツなど)
・ビオチン(ナッツ、アーモンド、レバーなど)
・亜鉛(牡蠣、大豆製品など)
・オメガ3脂肪酸(ナッツ、魚など)
が含まれた食物を摂取すると良いとされているため
意識してはいかがだろうか。
まとめ
フケの原因や治す方法などをまとめてみたが
いかがだっただろうか。
まずは普段使用しているシャンプーに目を向けて
自分に合ったものを使用して
効果を確かめてみるのが良いのではないかと感じた。
また、フケは乾燥しやすい冬だけのものと思われがちだが
実は季節はあまり関係ないとのこと。
フケがすごいと悩んでいる方に少しでも役に立てれば幸いである。