2019年プロ野球が3月29日(金)についに開幕し、今年はどのような名シーンが生まれるのか、今からとても楽しみですよね。
ただ、私は横浜DeNAベイスターズのファンなのですが、開幕前に以下のツイートを見て愕然としました。
今シーズンは、TBS地上波・BS-TBS・TBSチャンネル2をはじめとし、インターネット放送の「DAZN」「ニコニコ生放送」に加えて新たに「Paravi」(パラビ)でもご視聴可能となります。また、「ELEVEN SPORTS」ではファーム主催公式戦の全試合中継がスタート!https://t.co/LgwWM9Hc9j
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) 2019年3月26日
なんと、去年まで放送されていたAbemaTVの文字が無く、
調べてみると今年はAbemaTVではベイスターズ戦が放送されないことがわかりました。
私の家はテレビはあるものの、BSが映らないので、AbemaTVの無料で視聴できる放送はとても助かっていました。
しかし今年はその方法で視聴できないので、無料で視聴できる方法や私個人的に「今年はこの方法で視聴しようかな」と考えている方法をまとめてみました。
ベイスターズ戦を無料視聴できる方法は3つ!
2018年までのAbemaTVのように横浜DeNAベイスターズのホーム主催試合を無料視聴できる方法は全部で3つあります。
1つずつご紹介していきますね。
①ニコニコ動画で視聴する!
まずは、ニコニコ動画で視聴するという方法ですが、こちらはAbemaTVと同じで完全無料で視聴できてしまいます。
「だったらAbemaTVの代わりはニコニコ動画で良いのでは?」と思われるかもしれませんが、私も利用したことがあるのですが、
ニコニコ動画には以下のようなデメリットが存在します。
ニコニコ動画のデメリットとは?
ニコニコ動画でベイスターズの試合を視聴する上でのデメリットは
- 無料会員だと試合が最後まで視聴できない
- 画質があまり良くない
- 解説がいない(実況のみ)
などが挙げられます。
無料視聴できるとご紹介しましたが、ニコニコ動画の生放送は一定の人数が視聴すると、無料会員が弾かれて視聴することができない仕組みとなっています。
私も利用経験があるのですが、試合開始直後は無料会員でも視聴できるものの、1回を終了する頃には弾かれて視聴できないというのがほとんどでした。
さらに画質も良いとはいえず、解説がいないのは関係ないという方もいると思いますが、私は解説付きの野球中継が好きなので、
デメリットに加えさせていただきました。
ただ、ニコニコ動画の有料会員は月額540円(税込み)となっており、このあと別のサービスもご紹介しますが、
料金だけで見れば一番安いので、それでもニコ生で視聴したいという方はオススメできるかもしれません。
②Paraviの無料期間で視聴する!
次にベイスターズの試合を無料視聴する方法はParavi(パラビ)という
TBSやテレビ東京などが合同で運営する動画配信サービスの無料期間を利用する方法です。
サービス自体は月額925円(税抜き)なのですが、1ヶ月の無料期間が設けられているため、
例えば4月5日に加入した場合、4月30日までに解約してしまえば実質無料で見れるという仕組みです。
ただ、野球のシーズンは半年近くあるので、「1ヶ月間だけ無料で見れても…」というのが正直な感想ですよね。
しかし、Paraviはベイスターズ戦が見れるだけではなく、最新ドラマや経済番組の見逃し配信なども見れるため、
Paraviに加入する場合は
- TBSやテレビ東京の最新ドラマの見逃し配信を見たい!
- 「WBS」や「ガイアの夜明け」など経済に関する番組を見たい!
などという目的がある方は、十分満足できるサービスとなるはずです。
また、Paraviでの配信は2019年から始まるため、解説はいるのかなどの詳しい情報は不明となっています。
③DAZNの無料期間で視聴する!
最後の方法はDAZN(ダゾーン)というスポーツのライブ配信に特化したサービスの無料期間を利用する方法です。
これも上記のParaviと同じ仕組みで、通常は月額1,750円(税抜き)が掛かりますが、1ヶ月の無料期間が設けられているため、
1ヶ月間であれば実質無料で観れてしまうという仕組みです。
月額1,750円は他のサービスと比較すると高めの設定ですが、メリットとしては
- ドコモユーザーなら月額980円(税抜き)無料期間が31日間で見れる!
- 広島・ヤクルトを除く10球団の主催試合が見れる!
- MLBも見れる!
- サッカーなどの他のスポーツも見れる!
- 解説者付き!
などが挙げられます。
月額料金はドコモユーザーであればParavi(月額925円)とほぼ変わらない値段となっており、
無料期間が31日間となっているため、1ヶ月間無料とは違い、月をまたいでも無料期間が継続されます。
しかもベイスターズ主催試合だけでなく、セリーグは巨人・阪神・中日の主催試合、パリーグは全球団の試合が見れてしまうので、この点はDAZNの大きな強みです。
さらにMLBの配信もしており、大谷翔平選手などの日本人メジャーリーガーの活躍を生配信で見られるので、
「野球に特化したサービスを利用したい!」という考えであれば、DAZNが一番あなたに合ったサービスだと言えます。
個人的にはDAZNにしようと決断!
私はAbemaTVで横浜DeNAベイスターズの主催試合が見れなくなってしまったため、
一番最後にご紹介したDAZNに入ることを決めました。
というのも、私はもともとドコモユーザーなので月額料金が980円になることや、
野球以外にドラマなどのテレビを全く見ないので、スポーツに特化したDAZNが一番合っており、魅力的だと感じました。
また、昨年大谷翔平選手がメジャーで活躍したことがきっかけで、最近はMLBにも興味を持ち始めていたことや、
Jリーグも地元で応援しているチームがあるので、
まずは31日間の無料期間で様子を見て、自分に本当に合ったサービスかを判断したいと思います。
なぜAbemaTVでベイスターズ戦を中継しなくなったのか
AbemaTVの野球中継は選手に独特のアンケートを取っていたり、
パワプロとコラボしてゲーム画面のような表示をして、それがとても見やすかったりと本当に楽しい中継だったのですが、
なぜ2019年は中継をしなくなったのでしょうか?
個人的には2つの要因があるのかなと思っていて、まず一つ目はParaviがサービスを開始したためです。
ParaviはTBSが絡んでいるのに対し、AbemaTVはテレビ朝日が大きく絡んでいます。
ベイスターズ戦の放映権はTBSが持っており、Paraviは昨年の4月1日のプロ野球開幕後にサービスを開始したため、
ベイスターズ戦を中継するという話が実現しなかったものの、今年は状況が違うので、
会員数増加のためにAbemaTVでの中継に関する契約などをしなかったのではないでしょうか。
そして二つ目はAbemaTVの赤字が酷いため、中継を続けられなくなったのではないかという点です。
実はAbemaTVは昨年12月の決算で190億円もの赤字を出していることが判明しました。
親会社のサイバーエージェントが黒字なので、何とか保っていますが、この赤字を解消するために野球中継を継続できなくなったというのも考えられるのです。
本当に面白い野球中継だっただけに残念ですが、また復活することを期待したいですね。
まとめ
2019年はAbemaTVで横浜DeNAベイスターズの主催試合が見られなくなりましたが、
これを機にDAZNに加入して、まずは無料期間で自分に合ったサービスかどうかを判断することにしました。
今年は球団創設70周年ですし、筒香選手が日本でプレーする最後の年になるかもしれないので、
全力で応援したいと思います!
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