結婚生活も長くなってくると、付き合っていた頃や結婚した当初と比べて
気持ちの面でも落ち着いてきますよね。
子供がいる夫婦ならなおさら、妻を見る目はどうしても女性からお母さんへと変わってきます。
しかし、この結婚生活への慣れは、時として夫婦関係に悪い影響が出てくる原因となります。
嫁が最近イライラしていると感じたり、そのせいで家に帰りたくないと考えてしまったりする方も多くいらっしゃいます。
「改善を試みて嫁に気を遣ってみたつもりなのに、余計怒らせてしまった…」
どうしていいのかわからずそのまま放置しているので、
ずっと家に帰りたくないという方もいらっしゃるかもしれません。
そうしたことが原因で離婚をしてしまった人を何人も知っていますが、
その方たちが離婚して良かったと感じているかといえば、そうではありません。
確かに離婚をしたことで気持ちが軽くなったけれど、
離婚してから分かったデメリットの方が大きかったと感じている方が多いようです。
簡単に離婚を考えてしまう前に、嫁がどうしてイライラしてしまうのか原因を探り、改善していくことが大切です。
というのも、そのイライラの原因が実は病気によるものだった、という可能性もあるからです。
今回は嫁がどうしてイライラしてしまうのかやその対処法について、
イライラしてしまう病気とは何なのか、離婚をするとどんなデメリットがあるかを調べてみました。
女心を理解するのは男性にとって少々難儀なものとは思いますが、
嫁の立場である私の見解も交えて調べてみましたので、ご参考になれば幸いです!
※この記事は20代後半の主婦の方が執筆しています。
嫁はストレスを溜めやすい生活を送っている!
初めにお伝えしておきたいのですが、嫁は夫が外でストレスを貯めながらも、頑張って働いてくれていることは重々承知なのです。
しかしながら…嫁である私の頑張りも知っておいてほしいというのが、
この問題の根底となる嫁の欲求であることを心の片隅に置いておいてください。
例え専業主婦であっても、子供のお母さんであっても、
男性が社会の中で誰かに認められたいという欲求があるように、嫁にも旦那に認めてほしいという欲求があるのです。
次に、なぜ嫁はイライラしてしまうのか、嫁のイライラの要因を以下にまとめてみました。
- 夫がやりっぱなし、脱ぎっぱなしで片付けない
- 共働きなのに、夫が家事に協力してくれない
- 子供が小さいので家事と仕事をする心の余裕がない
- 気軽に飲みに行ったり遊びに行けない
- 金の管理で心に余裕がない
- 子供の世話、パート、家事で、実質自分の休みが全く無い
確かに、主婦には丸一日何もしなくても良い休日はありません。
しかし、旦那からしてみれば
「一日8時間以上も会社にいる自分に対して、家事は自分のペースで家でできるのだから良いだろう」
と感じますよね。
ただ、外で働くこととは違う苦労もたくさんあるのです。
実質の休みがなかったり自分の時間がないことは、
人間にとってストレスが溜まりやすい原因となります。
ましてや今は共働きの嫁がほとんどですので、それに仕事も加わるともうてんてこ舞いです!
そうなると、自分に余裕が無くなることで些細なことにもイライラしやすくなり悪循環に陥ってしまいます。
嫁も結婚当初は、良い嫁でいることを目標にしていて
いつもニコニコして優しい嫁やお母さんになることを夢見ていたと思います。
しかし、人間ですから、そんな絵に描いた嫁像を演じるのは現実にはとても難しいのです。
理想と現実のギャップに戸惑い、夫にキツく当たってしまったことに自己嫌悪する日も多々あるのです。
実際、女性向けのサイトではそうした悩みがたくさん寄せられています。
イライラしたくないのに夫や子供にキツく当たってしまうことが、嫁にとっても大きな悩みの一つなのです。
そして、そうした悩みの中での頑張りを夫が認めてくれないと感じたとき、
嫁は夫に対してイライラしやすくなってしまうのです。
ストレスの原因はあなた?嫁がイライラする理由の例
ふとした何気ない発言や行動でも、ストレスの溜まりやすい環境にいる嫁をイライラさせる原因になってしまっているかもしれません。
イライラの原因になることは決して大きな問題ではなく、日常の中の小さなモヤモヤの積み重ねによるものが多いのです。
そこで、嫁のイライラの原因となる夫の言動の具体例をまとめてみました。
・家事を嫁に任せっぱなしにしている
・自分のことを自分でやらない、やりっぱなしで片付けない
・ゴミの分別や物の在りか、家電の使い方を覚えようとしない
・ゲームやテレビ、スマホをいじる時間が自分や子供と会話する時間よりも長い
・いただきます、ごちそうさま、ありがとうを言わない
・靴下は裏返しを直してから入れてね、などの指摘を守ろうとしない
以上は具体的な例の一部ですが、
共通する点は家事に協力しなかったり、家族との会話やコミュニケーションを大事にしないことが挙げられます。
心当たりのある方は意識的に直してみたり、ありがとうを伝えてみるといいでしょう。
特に「ありがとう」や「いただきます」などの一言は
「君の頑張りは分かっているよ、感謝しているよ」のサインなので、積極的に言う習慣をつけましょう。
それだけで嫁のイライラが軽減することも多いですよ!
単なるイライラではない?夫源病の可能性も
長い間嫁がイライラしていると感じている場合、夫源病という病気の可能性があります。
聞きなれない病気ですが、最近になって取り上げられることが多くなった病気です。
夫源病とは?
その字の通り、夫の心無い発言や暴力的な行動、モラハラなどが原因で
嫁の自律神経やホルモンバランスが崩れ、様々な体調不良の症状が現れる病気です。
更年期障害と症状が似ているため、以前までは気づきにくい病気でしたが、
原因不明の体調不良を調べ診察していた医師により命名されました。
夫源病の症状
頭痛、胃痛、めまい、耳鳴り、動悸、のぼせ感、イライラ、不眠、気分の落ち込み
夫源病の特徴
更年期障害と症状が似ているのですが、
夫と一緒にいる時や夫の言動の後に症状が顕著に現れることが夫源病の特徴です。
他の病気だと言われていたが実は夫源病で、
夫との関係が改善したら症状が軽くなったという方もいらっしゃいます。
ではこの夫源病はどのような方がかかりやすいのでしょうか?
あなたの嫁にも当てはまらないか、次のページでぜひ、チェックしてみてください!
次ページは下から!
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