2018年第90回選抜高校野球が盛り上がっていますが、
数多くの選手の中で特に注目されているのが、
大阪桐蔭の根尾昂(ねお あきら)選手です。
彼の持ち味は140キロ後半の力強いストレートや変化球を持つ投手だけではなく、
遊撃手や外野手、さらにバッティングも主軸を任されるなど、
その活躍は二刀流、あるいは三刀流とも呼ばれています。
すでにプロのスカウトがドラフト1位での獲得を視野に入れているとの情報もありますが、
根尾昂選手とはどのような経歴を持っているのでしょうか。
両親や兄についての情報や中学時代の驚くようなエピソードなどをご紹介していきます。
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根尾昂のプロフィール
- 名前:根尾昂(ねお あきら)
- 生年月日:2000年4月19日生まれ
- 年齢:17歳(2018年4月2日現在)
- 身長:177cm
- 体重:76kg
- 出身地:岐阜県飛騨市出身
- 出身小学校:飛騨市立河合小学校
- 出身中学校:飛騨私立古川中学校
- 出身高校:大阪桐蔭高校
根尾昂選手が3つ年上の兄・学さんの影響で
小学2年生の時に野球を始めています。
また、飛騨市立河合小学校では必ず部活に入らなければいけない決まりがあり、
野球部が無かったため、スキー部と陸上部に所属していました。
ただ、スキーで跳躍力を鍛え、陸上で脚力を鍛えた結果、
小学校6年生のジュニアトーナメントに出場した際には120キロ後半のストレートを見せて、
周囲を驚かせました。
本人曰く、このようなストレートが投げられるようになったのは
「スキーで体幹のバランスが鍛えられたから」と話しており、
投球の際には常に軸を意識したフォームで投げるようにしているようです。
さらに、小学校時代のソフトボール投げはなんと、89mを記録し、
中学校時代はスキーで全国大会優勝。
そして、成績はオール5とのことで
第一線で活躍するスポーツ選手は身体能力だけでなく、
考える力が必要となりますので、根尾昂選手はそのような部分も十分に備わっていることがわかります。
両親ともに医者で兄も医学部に通うエリート家系だった
そんな根尾昂選手はどのような両親から誕生したのでしょうか?
実は驚くべきことに両親ともに地元、飛騨市の診療所に勤務するお医者さんだったのです。
また、これは確定情報ではありませんが、
飛騨市には”根尾診療所”が存在するため、
おそらくここが根尾昂選手の両親の勤務先の可能性が高いとされています。
さらに、3つ上の兄・学さんは現在、岐阜大学の医学部に通われていて、
両親と同じく、お医者さんを目指すために日々努力されているようです。
実は、根尾昂選手も高校進学の際に医者の道も選択できる
慶應義塾高校に進学するか迷っていたとの情報もあります。
しかし、大阪桐蔭に進学したということはドラフトに掛かれば
プロの道を選択する可能性が高そうですね!
中学で最速146キロ!しかし、現在は最速148キロであまり伸びていない?
根尾昂選手は中学3年生の時に146キロのストレートを記録しているのですが、
現在の最速は148キロとされており、あまり球速が伸びていないように感じます。
しかし、根尾昂選手の考え方としては球速表示よりも
“軸の動きをどれだけまっすぐに保ったまま投げることができるか”
を意識して投球しているといい、
146キロを計測した時も速い球を投げる意識はなかったといいます。
なので、今現在もスピードガンの数字を上げるよりも
スピードの質を重視していることが伺えますし、実際に根尾昂選手の投球を見た人は
体感としては+5km/hぐらいはあったんじゃ無いかな。
ストレートの伸びが非常に良かった。内容はともかくストレートは素晴らしい。間違いなく絶品。
などと、ストレートの質が高いと感じる意見が多く挙がっています。
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投手?野手?二刀流?根尾昂は将来どのような選手になる?
巷では”大谷二世”などと呼ばれたり、
「投手一本が良い」「野手の方が良い」などと、根尾昂選手に対する意見は分かれているようです。
本人はどのような形でプレーしたいのかについては不明ですが、
解説者の赤星憲広さん曰く、
「根尾昂選手のバッティングはまだ5割程度の力しか発揮していない」
と発言しており、十分伸び代があることが伺えます。
投手から遊撃手の例だと、ソフトバンクの今宮選手が思い浮かびますが、
大谷選手のような二刀流プレイヤーが再び現れるのか。
彼がどのような成長を遂げるのか、一ファンとして楽しみながら注目していきたいと思います!
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