キンタロー ロペスと社交ダンスで世界大会へ。実力が二人ともヤバかった

お笑い芸人のキンタローとパートナーのロペスが社交ダンスの全国大会で優勝し、
2017年秋に行われる社交ダンス世界大会へ日本代表として挑むこととなった。

キンタローが社交ダンスを本気で取り組むようになったのは金スマがきっかけで
10月7日の「金スマスペシャル」(20:57~23:09)では
約3年にわたる過酷な道のりの様子が放送される。

そんなキンタローの社交ダンスの実力と
パートナーのロペスはどのような人物なのかをご紹介したい。

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キンタローの社交ダンスの実力に世界大会出場も納得?

キンタローといえば、元AKB48の前田敦子さんのモノマネで一世風靡し、
キレのあるダンスを披露している姿は記憶に新しいと思うが、
社交ダンスの実力はどうなのだろうか。

キンタローと社交ダンスの出会いは関西外国語大学短期大学時代と遅く
キレとスピーディさに一目惚れして大学の競技ダンス部に所属した。
そして、厳しい練習に耐え抜き、同学年の男子と出場した社交ダンスの全国大会では
4位という好成績を収めている。

また、当時のダンスの動画が残っているためご紹介したい。

このまま社交ダンスの道を極めるかと思いきや、
キンタローには社交ダンスの他にもう一つ好きな事があった。
それがお笑いである。

キンタローは大学在学中に吉本興業の金の卵オーディションに合格しており、
両立の道も考えたが、現実的ではなかったため、最終的に選んだのは社交ダンスの道だった。

キンタローは大学卒業後、ダンス講師として名古屋のダンススタジオで働いていた。
しかし、29歳の時に首の振りすぎでヘルニアを発症し、手術を受けたことで引退を決心した。

キンタローが金スマで再び社交ダンスを極め、実力はA級!

そして、お笑い芸人として花開いたキンタローが金スマの企画で
再び社交ダンスをすることに。

パートナーはTBSの山本匠晃アナで仕事以外のほとんどの時間を社交ダンスに費やし、
実力者であるキンタローの足手まといにならないように練習し続けた。
その結果、見事二人はA級昇格を決めたのだ。

このA級は社交ダンスの最高峰で
A→B→C→D→1級→2級→3級→4級→5級→6級
というランク付けがされているのだが、
この中でA級に在籍できるのは社交ダンス界の上位1%という非常に狭き門なのだ。

しかし、山本アナはキンタローとのレベルの差を感じたため、
二人はパートナーを解消し、キンタローが自らオーディションをして選んだ相手が
学生時代に競技ダンスをやっていたお笑い芸人の岸英明(通称:ロペス)だったのだ。

ロペスの社交ダンスの実力は?

社交ダンスで相当な実力を持つキンタローが惚れ込んだパートナーの
ロペス(岸英明)の実力はどれくらいかというと

学生時代に
・全日本学生競技ダンス選手権準優勝
・関東大会優勝
という実力の持ち主だった。

また、社交ダンスを始めた理由は「女子がいたから」というのだから驚きだ。
もちろん、相当な練習を積んだのだろうが、それだけでなく、もともとダンスの才能もあって
それが発揮されたのだろうとも感じる。

ロペスは「ぱいんはうす」というコンビ名で芸人をしている

まず、ロペスと呼ばれている理由についてだが
金スマで中居正広さんが
「横浜ベイスターズのロペス選手に似ている」と言ったことが由来である。

そして、ロペスは現在フリーで「ぱいんはうす」というコンビ名で活動しているのだ。
営業を回ったり、Youtubeではこのような動画もあげていた。

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キンタローとロペスが社交ダンスで世界大会出場へ

そんな実力者であるキンタローとロペスがパートナーとなり
練習は夏前からスケジュールの合間を縫って行われた。

そして、開催された社交ダンスの全国大会。
社交ダンスの世界選手権の日本代表枠は2つなのだが、
すでに1つは決定していたため、全国大会で優勝することが
世界大会出場の絶対条件となっていた。

そして、二人は努力の甲斐もあり、見事優勝を果たしたのだ。
もちろん金スマもこの様子を密着しており、
その様子が10月7日に「金スマ スペシャルとして」放送される。
(時間は20:57~23:09)

バラエティ番組の企画として、世界選手権の切符を掴むことは史上初の快挙だといい
この放送がきっかけで社交ダンス界が盛り上がれば、二人の貢献度はかなり大きいと言えるだろう。

さらに、キンタローが凄いのは身長152cmと恵まれない体型ながらも、
並みいる実力者を押しのけたことである。
社交ダンス界には体育大出身者やバレエ経験者など恵まれた体型の選手が多いのだが
それでも結果を出したことは体型に恵まれなくてダンスを始めたい人に大きな希望を与えただろう。

2017年秋に行われる世界大会でも結果を残すことができるのか注目である。