ハリーポッター不死鳥の騎士団でシリウスは死んだ?死因に疑問の声が挙がっていた

世界中に多くのファンを抱えているハリーポッターシリーズ。

その第5巻の「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」では
ハリーポッターの父親と親交が深く
不死鳥の騎士団として奔走する

シリウス・ブラックが死んでしまうという悲しいシーンがある。

しかし、あまりに呆気ない最期なので、これを見た人は
「本当にシリウスは死んでしまったのか」と疑問を持つ方が多いようだ。

そこで、シリウスは本当に死んでしまったのか。
さらに本当の死因について調べてみた。

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映画版ハリーポッターと不死鳥の騎士団ではシリウスは確実に死んでいる

映画版ハリーポッターと不死鳥の騎士団では
ベラトリックスが「アバダケダブラ」と唱えた魔法を
シリウスが受けてしまっている。

これは一撃で相手の命を奪ってしまう死の呪文なので
シリウスは死んでしまったということに間違いない。

ただ、シリウスが白いもやのようなものに包まれて
消えてしまうという表現なので

最期にしては呆気なさすぎるとの声や
本当に死んだのかと疑問を持つ方が多い要因となった。

原作のハリーポッターと不死鳥の騎士団ではシリウスの死因が違う?

映画版ハリーポッターと不死鳥の騎士団と原作では
シリウスの死因が違うとされているのをご存知だろうか。

ベラトリックスが放ったアバダケダブラは
緑色の光線をしているのが特徴である。

しかし、原作では
「ベラトリックスの赤の光線をかわしシリウスは笑っていたが
2番目の光線がシリウスの胸に当たった」と記載されている。

これは赤い光線がシリウスの胸に当たったと解釈できるが
別の見方をすると2番目の光線の色についての記載がないため
それがアバダケダブラだったとの解釈もできる。

ただ、この記載の仕方だとやはり最初に放った赤の光線を
シリウスが受けたものとして解釈するのが自然だろう。

原作のハリーポッターと不死鳥の騎士団でシリウスが受けた赤い光線は何?

では、シリウスが受けた赤い光線は一体何なのだろうか。
これは失神呪文だという説が有力視されている。

その理由としては赤い色をしているという点と
戦いでよく使用されているという点からである。

そして、上記の死因についてだが
ベラトリックスが失神呪文を放ったとした場合

シリウスたちはたまたま死のベールの近くで戦っていたため
失神呪文を倒れて
そのままベールに入ってしまい死んでしまったという解釈を
原作を読んだ人の多くはしているようだ。

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なぜハリーポッターと不死鳥の騎士団は原作と映画版で表現が違うのか

実際に上記で説明したシリウスの死因は
あくまでも推測の話なので、実際は違う捉え方をしている人もいる。

それほど、シリウスの死因については不明な点が多いのだ。

そんな中、映画を製作する際にこのシーンをどう表現するのかを考えた際に
原作のまま表現するのは非常にわかりづらく

わかりやすい表現にするために
死の呪文であるアバダケダブラに変えたのではないかとされているのだ。

ハリーポッターと不死鳥の騎士団が発売されてから
13年が経とうとしているが
こうした謎を残した作品でもあるのだ。