環水平アークが地震の前兆の関連性とは。スピリチュアルでは幸せの意味があった

6月1日、東京都内で環水平アーク(別名:逆さ虹)と呼ばれる
珍しい現象が観測されたことが話題になっている。

虹色に輝く非常に綺麗なものなのだが
地震の予兆ともされているようだ。

実際に環水平アークは地震と関連性があるのかどうか調べてみた。

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6月1日、東京都内で環水平アークが観測される

6月1日、日本気象協会が運営する公式ツイッターが投稿した
こちらの画像が話題となっている。


さらにこの画像の他にも同じ現象が投稿されていた。


これらは環水平アーク(別名:逆さ虹)と呼ばれる現象である。

環水平アークとは

環水平アークとは太陽の下にほぼ水平の虹のような線が見える現象で
上級の大気中の結晶が太陽の光で屈折することによって起き
低空に雲があるときでないと見ることができない。

主に4月中旬〜8月中旬の
太陽が高い位置に来る昼前後の10〜14時ごろに見えやすい
とても珍しい現象である。

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環水平アークは地震の前兆?関連性はあるのか

ネットでは環水平アークは地震の前兆であるとする声があるのだが
実際に関連性はあるのだろうか。

調べてみると気象庁が今までに
地震と環水平アークの関連性について肯定したことは一度もない。

さらに環水平アークは基本的に4月中旬〜8月中旬に多く発生する現象で
北に行くほど見られる機会は少ないとのこと。

となると、環水平アークが見られる4月中旬〜8月中旬に地震が多く
北国は地震が少ないということになるが
実際はそのようなことはない。

実際に今年の4月23日に長野県など広範囲で環水平アークが観測されたのだが
調べてみると特に大きな地震が起きてはいなかった。

なので、環水平アークが地震の前兆という関連性は一切ないことがわかる。

環水平アークはスピリチュアル的に幸せ?

地震の前兆とされている環水平アークだが
スピリチュアルの世界では幸せの意味があるそうだ。

というのも、スピリチュアルの世界で虹は幸せを意味するため
その中でも特に珍しい現象である環水平アークが見られることは
幸運の意味を表すそうだ。

確かに画像を見てもとても幻想的で綺麗なものなので
地震の予兆と考えるよりもスピリチュアルの世界のように幸せになると
良い方向で考えたほうが良いと感じた。