東日本大震災(3.11)黙祷の仕方や時間,意味は?風化防止で忘れないために





2011年3月11日に発生した東日本大震災。

さらに、地震の影響で発生した津波によって過去最悪の甚大な被害をもたらした
この災害を風化させないためにも、毎年3月11日に黙祷が行われている。

そこで、黙祷の仕方や時間、意味などをご紹介するとともに、
被災地の現状もご紹介していきたい。




東日本大震災(3.11)の黙祷の時間

まず、東日本大震災が発生した日時は

日付:2011年3月11日
時間:14時46分18秒

となっているため、黙祷の時間は、14時46分に行うのが一般的である。

また、黙祷する時間は1分間が基本となっており、これは終戦記念日の式典など、

様々な式典で黙祷する際の時間が1分間であることからきている。

ただ、必ず1分間しなければならないと決められているわけではないため、

自分一人で行う場合など時間が図れない場合などは大体の目安で構わない。

正しい黙祷の仕方と意味

例えばテレビや会場などでアナウンスの人が「黙祷!」と言った後に黙祷している人を見ると、

下を向いている人であったり、目をつぶっている人や手を合わせている人など

人それぞれ黙祷の仕方にバラつきがあるように感じるが、

そもそも、正しい黙祷の仕方はあるのだろうか。

まず、黙祷の意味について調べると、

声を立てず、無言のまま心の中で祈ること

とあり、黙祷というそれぞれの文字の意味は

「黙」→だまる
「祷」→祈る

という意味が込められているため、黙って祈ることが黙祷なのだ。

つまり、亡くなった方に対して心の中で祈る気持ちがあれば黙祷となるため、目をつぶったり、手を合わせたりする必要はないのである。

ただ、目をつぶっていた方が集中できたり、手を合わせた方がより強く祈れるなど人それぞれであるため、

自分に合った方法で黙祷するのが一番である。

また、目を開けている人は黙祷をしていないのではないかという意見も一部であるのだが、

心の中で祈っていればそれも黙祷のうちに入るということを勘違いしないようにしたい。

黙祷は東日本大震災を風化させないためにも意味がある

東日本大震災に限らず、終戦記念日の式典や広島や長崎の平和式典などでも黙祷が行われているが、これは過去の出来事を風化させないという意味も持っている。

特に東日本大震災のように甚大な被害をもたらした災害を風化させてしまうことは

次に発生するであろう震災でまた甚大な被害をもたらしてしまうことにつながる。

非常に多くの犠牲者が出てしまったことを忘れないのももちろんだが、

その教訓を次に生かさなければならないため、絶対に風化させてはならないのだ。

ただ、被災者は別として、それ以外の人が常日頃、震災のことを考えるのは仕事や学校、育児など

他に考えることがある現代社会においては無理な話なので

3.11という年に一回だけでも黙祷することによって当時の出来事を思い出すことが、風化させないことにもつながっているのである。

東日本大震災から6年…被災地の現状とは

まず、2016年12月発表の東日本大震災による行方不明者数は

現在も2556人となっており、身元不明者は69人、避難者数は12万3168人(2017年2月現在)となっている。

そして今、仮設住宅で生活している人は、岩手・宮城・福島の3つの県でおよそ9万人ほどで、

最も長い人は8年間も暮らす可能性があるほど復興のスピードが遅れており、沿岸部はほとんど復興できていないのが現状である。

ただ、地震と津波によって発生した災害廃棄物はおよそ2008万トンのうち、

1910万トン(95%)の処理が完了しており、その82%にあたるおよそ1558万トンが再生利用されているとのことで、

この処理に関しては順調に進んでいるようだ。

ただ、福島第一原発はメルトダウンによって解決策が見つかっていないことや

福島第一原発事故によって横浜市に自主避難した中学1年生の男子生徒がいじめを受け、不登校になっていることなど、

6年が経過しても問題が山積みなのが現状である。




まとめ

東日本大震災の黙祷の時間は14時46分で1分間が基本だが、時間に決まりはない。

また、黙祷の仕方は声を立てず祈れば黙祷になるため、目をつぶったり手を合わせたりするのは自由である。

さらに、この黙祷には東日本大震災を風化させない意味もあり、現在もおよそ12万人もの避難者がいることや

復興のスピードが大幅に遅れていることなどが課題である。

また、銀座のSONYビルにはYahoo!がこのような広告を出して、津波の恐ろしさをわかりやすく表現している。


また、Yahoo!では3月11日に「3.11」と検索すると、一人につき10円が寄付されるということなので、ぜひ、やってみると良い。

私たちができることは限られているが、一人一人が上記のような行動をすることが大切だと思うため、

同じ仲間として協力することや関心を持つことが大事である。

そして、いざという時のために以下のような防災セットを用意しておくのも重要である。

私も実際に家に置いているが、安心感というものが全然違うので、

防災セットが家に無い方はこの機会に備えてみてはいかがだろうか?

プロの防災士が厳選した防災グッズ!