インパクトアリーナは、バンコク郊外のムアントンタニにある12,000人規模のアリーナです。
K-POPやタイのアーティストのコンサートが毎週のように入っていて、日本からの遠征先としてもすっかり定着しました。
ところがこの会場、柵が視界をふさぐ席が本当に多いという特徴があります。
日本語で座席の見え方を解説したページがほとんどなく、タイ語のレビューや中国系SNSを頼りに探している人も多いようですね。
ここでは座席の構成と、ブロックごとの見え方を、実際に座った人の写真から整理していきましょう。
会場・アーティスト検索ナビ
気になる会場名やアーティスト名を入れると、座席表・セトリまとめの記事をすぐに探せます。
会場名・アーティスト名の表記ゆれによっては見つからないことがあります。最新の座席状況やツアー情報は必ず公式サイトでご確認ください。
まず知っておきたい「柵」の話
インパクトアリーナでいちばん気をつけたいのは、視界に柵や手すりが入るブロックが複数あることです。
ステージがほとんど見えない席も実在します。日本のアリーナの感覚で選ぶと、かなり痛い目に遭いますよ。
この点を日本語でまとめてくれている投稿がありました。
インパクトアリーナは、視界に柵が入る座席がいくつも存在します日本では考えられないくらいステージが見えない席があるのでよく確認してね…画像は問題ないブロック◎
VIPは後列でもめちゃくちゃ見やすいです♪— Ao (@soave__19) 2026年9月23日
公演の座席表に、青=問題なし/赤=注意、と書き込んだ1枚。
赤の印は外周のアルファベットブロックに多く、青は内周やフロア寄りに集まっています。
そしてVIPは後列でも見やすいという評価。前方にブロックが重ならない配置だからでしょう。
座席の構成
インパクトアリーナの座席構成(公演の座席表をもとに作成。ブロックの区切り方は公演ごとに変わります)
構成はシンプルで、中央のフロア+三方を囲む2層のスタンドです。
ステージ側の1辺にはスタンドがありません。日本の多目的アリーナと同じ考え方ですね。
フロアは49.7m×73.7m、約4,000平方メートル。天井高は24mあります。
ブロックの呼び方には規則があります。
| エリア | 呼び方の例 | 特徴 |
|---|---|---|
| フロア | AL/AR、BL/BR、CL/CR(またはA1・A2、B1・B2) | ステージに近い。公演によってスタンディングと指定席が変わる |
| 内周スタンド | SB〜SN(Sに続けてアルファベット) | フロアを囲む下層。横から見る位置 |
| 外周スタンド | A〜U | その外側。柵が視界に入るブロックが多い |
頭にSが付けば内周、1文字だけなら外周。これを覚えておくと、座席表を見たときに迷いません。
フロアの最後方中央にはFOH(音響・照明の卓)が入ります。その裏は機材越しの眺めになりますよ。
フロアの見え方
ステージの正面に広がるエリアです。
スタンディングの公演では、ここがAL・AR(VIP)、BL・BRという段階で売られます。
平床なので前の人の身長に左右されるのは日本と同じ。そのかわり距離は圧倒的でしょう。
指定席の公演でも、フロア前方は柵の影響をほとんど受けません。
内周スタンド(S付きブロック)の見え方
フロアをぐるりと囲む下層のスタンドになります。
ステージからの距離は近く、全体も見渡せる位置。実際の眺めを出してくれている投稿がこちらです。
SOLD OUTまであとちょっと…!
参考までにインパクトアリーナ(じぬぬコン)の座席からの眺めを。
座席位置と座席からのズーム無しの写真、ズーム有りの写真。
ステージ全体を観れて尚且つスクリーンでアップが観れる感じ。— ミナ(MINA) (@12Mi_Na25) 2026年9月18日
1枚目が座席表で、ステージ左手の少し後ろ寄りに印が付いています。
2枚目がズーム無し、3枚目がズーム有り。ステージ全体が入って、表情はスクリーンで追えるという距離感ですね。
このあたりの席は、演出も顔も両方ほしい人に向いています。
外周スタンド(A〜U)の見え方
いちばん外側の層ですね。
柵の影響を受けやすいのがこの層になります。ただし、場所によっては十分に楽しめますよ。
インパクトアリーナで私はこの時zoneQの前から4〜5列目くらいに座ってました。
使ってたレンズはCanonのRF100-400で、この写真は2枚共400で撮ってます。— ICE CREAM (@waan_makmak5) 2026年9月15日
Qブロックはステージから見て右側の外周。その前から4〜5列目という位置です。
400mmまで寄せてこの大きさ、という目安になりますね。肉眼だと人の形が分かる程度と考えておきましょう。
外周を選ぶなら、前方の列かどうかが分かれ目になります。
席ごとの見え方を事前に調べる
この会場には、座席からの眺めをシミュレーションできるサービスがあります。
なんだかすごいの見つけた!
バンコク IMPACT ARENAの各座席からの見え方が確認できる!!
スマホで何倍設定したらどれくらいのサイズで撮影できるかとか、シミュレーション可— めろに (@NANA_mkdir) 2026年9月22日
ブロックを選ぶと、その位置からの視界が出てくる仕組み。
スマホのズーム倍率まで試せるので、双眼鏡やカメラの準備を決めるのにも役立ちます。
スタンディングの並び方に注意
整理番号の扱いが日本と違います。
このタイのルール何だろ 普通は番号順なのにここは15:30までに並んだ人だけ番号順で、それ以降は一緒くた あり得んわ タイ語、分からんし
— 127doyoung (@love_nctdoyoung) 2022年12月3日
決められた時刻までに並んだ人だけが番号順、それ以降は到着順という運用だったとのこと。
公演ごとに違うとはいえ、スタンディングなら早めに現地へという原則は変わらないでしょう。
「なんだ、遠い席かよ…」座席に不満を感じたあなたへ
「チケットを発券したらなんか遠い席で萎える…」
私も同じ経験がありましたが、双眼鏡を手に入れてからは状況が一変。遠い席の公演でも存分に楽しめるようになりました。

双眼鏡があるだけで、遠い席でも表情や演出が見えやすくなり、ライブの満足度が大きく変わります。
気になるモデルがあれば、ぜひチェックしてみてください。
※価格や在庫は変動するため、最新情報はAmazonでご確認ください。
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インパクトアリーナで見やすい席は?
| エリア | 距離 | 視界 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| フロア 前方(AL/AR) | 非常に近い | ◎ | VIP扱いが多い。後列でも見やすいという声 |
| フロア 後方(CL/CR) | 近い | △ | FOHの裏は機材越し。平床なので前の人次第 |
| 内周スタンド(S付き) | 近い〜中くらい | ◎ | 全体とスクリーンの両方が見やすい |
| 外周スタンド 前方 | 中くらい | ○ | ブロックによっては柵が入る。要確認 |
| 外周スタンド 後方 | 遠い | △ | 双眼鏡はほぼ必須 |
狙い目は内周のS付きブロックでしょう。
とにかく近くで浴びたいならフロア前方、という選び方になりますね。
座席からの見え方シミュレーター
会場と席を選ぶと、ステージの人がどのくらいの大きさで見えるかを再現します。モニターや双眼鏡に切り替えて見比べてみてください。
会場のタイプは?
この席での見え方
※距離は一般的な会場の目安です。実際の距離は公演のステージ構成で大きく変わるので、各会場の座席表記事もあわせて確認してください。見え方は視力1.0・身長170cm程度の人を想定し、双眼鏡の視野はモデルごとの実視界(8倍7.0°/10倍5.2°/16倍は約2.6°)で計算しています。
アクセスと基本情報
| 正式名称 | IMPACT Arena(インパクトアリーナ) |
|---|---|
| 開場 | 1998年12月 |
| 収容人数 | アリーナモード最大12,000人/シアターモード3,580人 |
| 構造 | 2層。ステージを三方から囲むスタンド+中央フロア |
| フロア面積 | 約4,000平方メートル(49.7m×73.7m) |
| 天井高 | 24m |
| 所在地 | タイ・ノンタブリー県パークレット郡(ムアントンタニ) |
| 最寄り駅 | MRTピンクライン支線 MT01「Impact Muang Thong Thani」駅。スカイブリッジで直結 |
| 運営 | IMPACT Exhibition Management(所有はバンコクランド) |
会場はバンコクの中心部ではなく、北の郊外にあります。
以前は「空港から遠い」というのが遠征組の共通認識でした。タクシーやバスを使うしかなかったからですね。
いまはMRTピンクラインの支線が会場まで伸びています。2025年5月に無料の試験運行が始まり、同年6月に正式開業しました。
本線のムアントンタニ駅(PK10)で分岐する2駅だけの短い路線。終点のひとつ手前がIMPACT直結の駅になります。
よくある質問
柵で見えない席はどこですか
外周のアルファベットブロックに多いと報告されています。
ただし公演ごとにステージ位置が変わるため、「ここは必ず駄目」と言い切れる場所はありません。
チケットを買う前に、その公演の座席表と視野共有の投稿を確認しておきましょう。
ブロック番号の読み方は?
頭にSが付くと内周スタンド、アルファベット1文字だけなら外周スタンドです。
フロアはAL/AR、BL/BRのように左右で分かれますね。
収容人数は何人ですか
アリーナモードで最大12,000人。シアターモードでは3,580人になります。
ステージの組み方によって実際の販売数は変わりますよ。
空港からどうやって行きますか
市内でMRTピンクラインに乗り換え、ムアントンタニ駅から支線に入るのが分かりやすい行き方になりました。
以前はタクシーやバスが基本で、渋滞に巻き込まれると読めない時間がかかっていたものです。
双眼鏡は必要ですか
外周スタンドなら持っていきましょう。
400mmのレンズで寄せてようやく表情が分かる距離感だと報告されています。
内周やフロアなら、スクリーンと肉眼でも十分に楽しめるでしょう。
スタンディングの整列ルールは?
公演によって異なります。
決められた時刻までに並んだ人だけ番号順、それ以降は到着順、という運用の報告がありました。
案内がタイ語だけのこともあるので、早めに現地入りしておくと安心ですね。
双眼鏡は何倍を選べばいい?
ステージまでの距離で、ちょうどいい倍率は変わります。
会場タイプ・席種ごとの目安はライブ用双眼鏡は何倍が必要?会場・席種別の倍率早見表にまとめました。












10月13日(火)0時〜10月19日(月)23時59分
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