歓迎会の挨拶で面白いと感じさせるコツを一挙紹介!

4月は新入社員にとって様々な行事が盛り沢山である。
その中でもどの会社でも行われるのが新入生歓迎会だ。

そして、歓迎会の中では新入社員による挨拶が1人ずつ行われることが
定番となっているため、何を言おうか悩んでいる人が多いのではないだろうか。

どうせなら面白いと思ってもらえる自己紹介をして
上司の方との距離を縮めることができれば
良いスタートを切れるため

そういった自己紹介のコツを説明していきたい。
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歓迎会の挨拶で必ず守るべきルール

面白い内容を考える前にこれだけは守っておきたいルールを確認したい。

まず、挨拶で話すべき内容は

・名前(フルネーム)
・年齢
・出身地
・出身校(学部も)
・趣味、特技など自分を表現できるもの
・仕事への意気込み

これら6点は最低でも話すべきだろう。

上司は新入社員がどういう人なのかを一番に気にしている。
そのうえでこれらの情報というのは
これから共に働いていくうえで最低限伝えるべき情報なのである。

上司の元に新入社員の情報はある程度入ってきているだろうが
自分の声でしっかりと伝える姿が大切なのである。

さらに、上から4点は就職活動でも散々話してきた内容なので
わざわざ覚える必要が無いのも良い点だ。

残りの下2点については大事な内容のため
次にお話したい。

あとは、話す時間だが
一般的には1~2分が理想と言われている。

2分を超えてしまうと話が長いと感じてしまう人がほとんどなので
自己アピールのためにと張り切って長く話す人がいるが
返って逆効果になってしまうことを覚えておいてほしい。

趣味や特技の紹介は面白いと感じてもらえる一番のチャンス

歓迎会の挨拶で一番自分を表現できるのが
趣味や特技の紹介だろう。

これによって面白いかどうか決まると言っても過言ではない。

趣味や特技だけでなく
性格(キャラ)、見た目、休日の過ごし方
変わったエピソード(武勇伝)など

自分を表現できそうな内容をここで紹介するのだ。

例えば
「趣味は野球観戦で応援している巨人が勝利した次の日は
テンションが高いのでわかりやすい性格だと思いますなど」。

特に野球やサッカーやマラソンは
幅広い世代に愛されているので趣味として話すと
上司との共通点になりやすい。

また、「仕事への意気込み」に繋げるという手もある。

例えば
「私の特技は料理をすることで
自分でも創作していろいろな料理を作っています。
仕事でも教わるだけでなく自分なりに考えることも意識して
売上1位を目指します。」など。

また、趣味や特技などがどうしても見つからない場合は
それを隠そうとするのではなく
ありのままを述べてみるのも面白い。

「私は趣味や特技と呼べるようなものがありません。
しかし、友人を見ていると充実していたり
自分の中でも何か始めたいと思っているので
おすすめのものがあればぜひ、教えてほしいです。」など。

仕事への意気込みはアバウトで良い?

最後に仕事への意気込みだが
あくまでも歓迎会での挨拶なので
あまり深く考える必要は無いだろう。

「新人らしく元気をモットーに頑張ります」や
「1日でも早く仕事に慣れるように日々努力を惜しまないようにします」
などで十分だ。

そもそも、この時期に仕事の内容などわからないことは
上司も承知の上なので、やる気があるという部分を
見せてくれれば十分だと思っているのだ。

なのでやる気があるという気持ちを伝える言葉を考えると良いだろう。
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「面白い」と「ウケ狙い」に注意

学生時代だとお笑い芸人のような一発ギャグをして
笑いを取る自己紹介をする人がいたと思うが

社会人ではそれが受け入れられるかは微妙である。
「面白いやつだな」と感じる人もいれば
「学生気分のままだな」と不快に感じる人がいるのも事実だ。

なので「面白い」を「ウケ狙い」と勘違いしないようにだけ注意したい。

ウケ狙いは会社に馴染んできてからでも十分にできるため
最初の歓迎会での挨拶は新入社員らしく振る舞うことをおすすめする。