新型コロナウイルスの影響で、2月29日以降のプロ野球のオープン戦が無観客試合で開催されることが発表されました。
私も毎年1試合はオープン戦を観に行っているので、今年ももちろん行く予定でしたが、残念ながらキャンセルとなりました。
ただ、オープン戦は公式戦ではないとはいえ、多くの選手のプレーが見られるので、どうしても見たい!という方も多いと思います。
そこで、本記事では
- 無観客試合のテレビ放送やネット配信は行われているのか
- テレビ放送の日程
- ネットでの視聴方法
オープン戦は無観客試合でもテレビ放送やネット配信は予定通り実行へ
まず、オープン戦の無観客試合が決まりましたが、テレビ放送やネット配信について中日スポーツが以下のような記事を掲載していました。
プロ野球12球団は26日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、東京都内で臨時の代表者会議を開き、3月15日まで組まれたオープン戦の残り全72試合を無観客で実施することを決めた。
この日、沖縄・北谷キャンプを打ち上げた中日は、オープン戦残り12試合となっているが、球団によると、地上波、CS放送、ネット配信などの中継は予定通り実施されるという。
引用:
中日スポーツ
この内容はあくまでも中日向けの情報ですが、中日戦のテレビ放送やネット配信が行われるということは他球団も同じ方針を取るということなので、
今回の無観客試合はテレビ放送やネットで視聴が可能と捉えて間違いないでしょう。
オープン戦のテレビ放送日程は?
次に、オープン戦をテレビで視聴したいというために、放送日程はどうなっているのかについてですが、
まず、オープン戦は2月16日から3月15日までの約1ヶ月間開催されるため、全ての日程を掲載すると、膨大な量となってしまいます。
そこで、無観客試合の初日となる2月29日のテレビ放送の日程をまとめると、
ソフトバンク×阪神
→BSスカパー!(BS)中日×広島
→J SPORTS 2(BS)西武×DeNA
→フジテレビTWO(CS)ロッテ×楽天
→ 日テレNEWS24(CS)日本ハム×オリックス
→GAORA SPORTS(CS)巨人×ヤクルト
→日テレジータス(CS)※全て東京地域の放送内容
などとなっており、どれも有料放送ばかりなので、テレビ放送でオープン戦を視聴したいのであれば地域にもよりますが、
基本的にスカパーなどの有料チャンネルに申し込む方法でしか視聴できないと捉えておいてください。
オープン戦のネットでの視聴方法は主に2つ!
では、テレビではなくネット配信でオープン戦を視聴したい場合、主に
- スカパー
- DAZN(ダゾーン)
ただ、仮にそれらのサービスを利用するにはそれぞれの特徴を理解していないと、あなたが大きく損をしてしまう可能性があるため、
一つずつサービスの特徴について説明していきます。
DAZNのサービス内容
まず、私も加入しているDAZNのサービス内容については以下の通りです。
DAZN: 1,750円(税抜)/月
DAZN for docomo:980円(税抜)/月
↑ドコモユーザーのみ契約可能
※どちらも1ヶ月間の無料期間あり
【視聴できる試合】
オープン戦
公式戦
交流戦
※広島カープ主催試合を除く
また、2020年のクライマックスシリーズ、日本シリーズの配信に関しては現時点で発表なしも、過去に配信実績あり
【視聴環境】
インターネットに接続できる環境さえあれば、数分の登録作業の後、すぐに視聴可能
【視聴端末】
スマホ
パソコン
テレビ(別売り機器を購入する必要あり)
などとなっており、スマホやパソコンさえあれば簡単な登録を済ませるだけで今すぐに配信されている試合を見ることができるので、
その手軽さも大きな魅力と言えるでしょう。
スカパープロ野球セットのサービス内容
次に、スカパーでオープン戦を視聴するにはプロ野球セットというサービスに契約するのが一般的なのですが、その内容については以下の通りです。
3,685円(税抜)
※無料期間なし
【視聴できる試合】
オープン戦
公式戦
交流戦
クライマックスシリーズ
日本シリーズ
※広島カープ主催試合も視聴可能
【視聴環境】
CSのアンテナを自宅に設置する工事が必要
【視聴端末】
テレビ
などとなっており、DAZNとは違って全ての試合を視聴することができるので、とても魅力的ですが、
一番のデメリットは月額料金の高さとアンテナ設置工事が必要という点です。
月額料金はDAZNの2倍ほどしますし、アンテナ設置工事に関しては、あなたが住んでいる家によっては工事不可の場合もあるため、
申し込んでもすぐに見られないという点も大きな懸念材料でしょう。
個人的にDAZNの加入がおすすめな理由
もし、あなたがどちらに加入するか悩んでいるのであれば、DAZNへの加入がおすすめです。
なぜおすすめかというと、
1ヶ月の無料期間があるため、自分に合わないなと感じたら1ヶ月以内に解約してしまえば料金の負担が一切ないだけでなく、
数分の登録作業の後、スマホやパソコンであればすぐに視聴できるので、その手軽さが非常に大きな魅力的だと実際に利用していた感じたためです。
また、実況や解説もちゃんとついているので、テレビを見ている感覚と全く変わりませんし、
電波が入る場所であれば視聴場所を選ばないというのも私にとって大きなメリットでした。
一時停止契約が便利すぎる
さらに、大きなメリットとしてDAZNには一時停止という契約があります。
これは例えばシーズンオフの期間などDAZNを利用しない期間を一時停止することができ、
その期間の料金を支払わなくて済むという機能です。
特に現在はプロ野球が通常通り開催されるかもわからない状況ですし、場合によっては延期したりする可能性もゼロではないため、
この機能が大きく活きるのではないかと感じたのもおすすめする理由の一つです。
まとめ
オープン戦を視聴する方法についてご紹介しましたが、もう一度DAZNとスカパーの比較についてまとめると、
DAZN:980円 or 1,750円(税抜)
スカパー:3,685円(税抜)
【視聴できる試合】
『DAZN』
広島カープ主催試合以外全て
クライマックスシリーズ、日本シリーズは不明
『スカパー』
全ての試合視聴可能
【視聴環境】
『DAZN』
ネット環境のみで視聴可能
『スカパー』
CSのアンテナ工事が必要
【視聴端末】
『DAZN』
スマホ、パソコン、テレビ
『スカパー』
テレビ
個人的にはカープファン以外の方は一度DAZNに加入して、1ヶ月の無料期間で自分に合わないなと思ったら我慢するかスカパーに加入するのがベストだと思います。
ちなみに私は去年からDAZNを利用しており、去年まではヤクルトスワローズ主催試合も見れなかったのですが、
今年からはその試合も見れるようになったので、より満足できるのは間違いないですし、
DAZNでは日本人メジャーリーガーが出場するMLB公式戦も視聴できる点もより野球を楽しめるのかなと感じます。
野球を視聴したいけど、視聴方法で悩んでいるあなたの参考に少しでもなれば嬉しいです。
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