IWC(国際捕鯨委員会)脱退のメリットとデメリット!海外の反応がヤバすぎる…

2018年12月21日に日本政府はIWC(国際捕鯨委員会)を脱退する方針を固め、

来年の7月から商業捕鯨すると公言したニュースが連日話題となっています。

日本がIWCを脱退することで日本にとってどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

また、この方針を受けて、海外の反応が大きく荒れているため、一部意見などをご紹介していきたいと思います。




日本はなぜIWCに加入していたの?

IWCを脱退することで日本は捕鯨活動を再開することが可能となりますが、そもそもなぜ日本はIWCに加入したのでしょうか?

まず、IWCが設立されたのは1948年のこと。

設立された理由は当時、各国がクジラを乱獲していたことから、その生態系を守るためというもので、

捕鯨活動を完全に制限するというものではありませんした。

しかも、持続的な利用という捕鯨活動の発展も目的として掲げられていたのです。

しかし、当時捕鯨活動をしていた加盟国のアメリカやイギリスなどが続々と捕鯨活動から撤退をすると、1982年にIWCは商業捕鯨の一時停止を決定。

ただ、これは生態系を守るための一時的なものであったため、日本が独自に調査を続け、

クジラの増加を確認したのちに捕鯨活動の再開を提案し続けましたが、却下され続け、現在に至るという流れとなっています。

日本がIWCを脱退するメリット

そして、ついに日本はIWCの脱退を正式に発表しました。

これによって生じる日本への主なメリットは以下の通りです。

  • 日本の独断で捕鯨活動を再開できる
  • IWCにかかっていた助成金などを節約できる

たった2つという印象を受けますが、日本にとってはとても大きなメリットだと思います。

特に日本の独断で捕鯨活動を再開できるのはとても大きく、クジラを捕鯨することで食料自給率も上がりますし、

そのほかにも大きなメリットがありますが、これは後でご説明します。

日本がIWCを脱退するデメリット

反対に日本がIWCを脱退する主なデメリットが以下の通りとなります。

  • 日本に対する国際社会の反発が強まる
  • 反捕鯨団体が活動を強める可能性がある

この方針を受けて、すでに日本に対する厳しい意見が各国から挙がっており、ネットなどの海外の反応ではとても厳しい意見も見られます。

これも詳しくは後ほどご紹介します。

また、反発の声に対する対策として、日本政府は年明けにも与党の議員が加盟国に説明に回り、

脱退に至った日本の経緯や考えをきちんと理解してもらうように行動していくとしています。

ちなみに日本がこうした国際団体から脱退することは極めて異例なので、年明け後の対応が鍵となりそうな気がします。

日本がクジラを捕鯨する最大の理由

日本のクジラ捕鯨の歴史は古く、江戸時代初期の1606年頃まで遡るとされており、

日本の食文化の一つと紹介されているのを目にしますが、私個人的にはクジラを一度も食べたことがなく、あまりピンときていません。

では日本が今回IWCを脱退した理由は伝統の食文化を守るためだけなのでしょうか?

実はそれに勝る大きな理由として、クジラの生態系が挙げられます。

クジラは大きな見た目の通り、とても多くの魚を捕食して生活しており、その量は世界の漁師の漁獲量の4倍とも言われています。

そのため、私たちに馴染みのあるサンマやイカなどの魚などの値段が上昇してしまっているのです。

しかもクジラの数は全体的に見ると、年々上昇しているため、このままだと将来的に私たちの生活に大きな負担が出ることが予想されます。

こうした状況にならないためにクジラを捕鯨して、生態系を維持する必要があるのです。

海外の反応が酷すぎる?

日本のIWC脱退を受けて、海外の反応は以下の通りとなっています。

「日本の新車購入をやめることが、彼らにダメージを与える最も手っ取り早い方法だ」
「今度、日本をツナミや地震が襲っても、笑わないよう努めるよ」
「東京五輪、ラグビーのワールドカップをボイコットしよう。大会のスポンサーやアスリートに訴えかけよう」

などの厳しい反応が見られています。

ただ、一方ではこのような反応に対して疑問視するものも見られており、

「マジで、なんで日本人が鯨肉を食べたらダメなの?
君らは牛を食べるでしょ。
クジラはメタンを出さないよ。」

「アメリカはパリ協定から脱退してるのに、日本にどうこうしろって言える立場なの?
お手本に習ってるんだよ!」

「捕鯨に泣き喚いてる人たちはいったい何が気に入らないの?
別に絶滅するわけじゃないでしょ。
鯨肉が食べたいなら食べさせればいいじゃん。」

などという反応も見られています。





日本の捕鯨を批判するオーストラリアも…

日本の捕鯨活動を批判している国の一つがオーストラリアです。

あのシーシェパードが有名ですが、実はそのオーストラリアもあまり日本のことを悪く言える立場ではありません。

実はオーストラリアはコアラを年間何百頭も殺処分しており、2013年から2014年にかけては約700頭も処分が行われています。

その理由は「コアラが増えすぎたため」とのこと。

日本もクジラが年々増加していることを調べた結果、生態系に大きな影響を与えるとして捕鯨しているにも関わらず、その行為は批判し、

自分たちは日本と同じことを行なっているのです。

「今の時代、クジラを捕鯨するなんてとんでもない!」という意見がありますが、私からしたらコアラを大量に処分するなんてとんでもありません。

なので、IWC脱退という日本政府の対応は素晴らしいと思いますし、年明けからICW加盟国にしっかりと自分たちの考えを伝えて、

それでも批判が続くのであれば仕方がないのかなと感じました。