大迫半端ないTシャツの著作権と肖像権の実態…中西さんに許可を取っていない可能性が高い?

2018年6月19日、日本はワールドカップ初戦で格上のコロンビアを倒し、
2点目の大迫勇也選手の決勝ゴールは大きく盛り上がりましたが、

そんな中で流行しているのが「大迫半端ないって」という言葉です。

これは大迫選手が高校時代に対戦した相手チームの中西隆裕さんが言ったセリフで
Tシャツになるほど流行しています。

しかし、ふと疑問に感じたのですが、
これらのTシャツの著作権や肖像権などはどうなっているのでしょうか?

ちゃんと中西隆裕さんのもとに還元されているのでしょうか?




“大迫半端ないって”は商標登録済みだった

6月24日、スポニチが「大迫半端ないって」は商標登録されていることを報じています。

サッカー日本代表のFW大迫勇也(28)を称賛する言葉で、“
流行語”になっている「大迫半端ないって」が4年前に商標登録されていたことが23日、分かった。

大阪府東大阪市の会社員、塩崎裕也氏(32)が2014年4月に
「OSAKO HANPA NAITTE」として特許庁に出願し、同10月24日付で登録された。

「大迫半端ないって」という言葉は現在のように世間一般で広まる前に
サッカー界隈では有名な言葉でした。

そこに目をつけたのが塩崎裕也氏で

「ネットで見つけて、これは面白いと思った。
商標の勉強をしている最中でもあったので出願した」

などと、商標登録した理由を取材で答えています。

ちなみに塩崎裕也氏はアパレル会社に勤務しており、
これ以外にも多数の商標登録を行なっていることがわかっています。

中西隆裕さんにはほぼ100%お金が一銭も支払われていない

気になるのは塩崎裕也氏と中西隆裕さんの関係性についてですが、

塩崎裕也氏が「ネットで見つけた」と言っていることから
中西隆裕さんとの面識が無いことが伺えます。

また、中西隆裕さんは現在銀行に勤めていますので
自分の過去の発言をビジネスに変えるような行動も取っていません。

つまり、二人は何の接点もない関係性のため、
印税などが支払われている可能性は低いというわけです。

なので、中西隆裕さんからしたら
「全く知らない人が自分の発言や顔をイラスト化して金儲けをしている」
などと感じているかもしれませんね。

ちなみに以下の画像が塩崎裕也氏が携わっているTシャツになります。

Tシャツの著作権や肖像権はどうなっている?

さて、この大迫半端ないってTシャツの著作権や肖像権に関してですが、
これらはどうなっているのでしょうか?

一部では「中西隆裕さんの顔はイラストなので肖像権は問題無いのでは?」とされていますが、
イラストなどの似顔絵でも肖像権侵害に該当する可能性が高いことがわかっています。

実際、最高裁判例があり(平成17年11月10日最高裁判所第一小法廷)、最高裁は、
「人は,自己の容ぼう等を描写したイラスト画についても、
これをみだりに公表されない人格的利益を有すると解するのが相当である」と述べています。

そしてこの点は、氏名や住所の公開がなくても、
写真やイラストに表現された風貌から誰の風貌か識別できる場合、肖像権侵害となると考えるのが通常です。

引用:弁護士ドットコム

また、「著作権はパブリシティ権というものに該当するのでは?」という声も出てきています。

パブリシティ権とは第三者が、ある著名人の肖像や名前を使って商品やサービスを宣伝したり、
肖像や名前を商品に使用したりすることは、その著名人の許諾(ライセンス)を受けない限り
このパブリシティ権を侵害することになり、原則として許されないということ。

この著名人に中西隆裕さんが該当するのかという疑問が湧きますが、
著名人はCMなどに起用されるように商品の販売促進に大きな力を発揮する効果があります。

この大きな力を第三者に使わせないのがパブリシティ権なので
中西隆裕さんのあの映像を切り取ったイラストはそれだけの影響力を持っていますので
該当しても不思議では無いような気がします。

また、中西隆裕さんから承諾を受けていれば問題ないですが、
仮に塩崎裕也氏が本人から承諾を受けていればスポニチなどの取材でその旨を言うと思うので
その文言がないと言うことはおそらく、承諾を受けていないと思われます。

なので、仮に中西隆裕さんが訴えを起こした場合は
中西隆裕さんに有利な状況に転ぶのではないかと個人的に感じました。

ネットの声

最初にご紹介したスポニチの取材記事の中で塩崎裕也氏は

「僕としては200枚売れたら十分と思っていたのですが…。
数千枚売れたものがあると聞くと、商標権を持っている人間としては複雑」

などと発言しています。

それを含めたネットの声が以下の通りです。

ネットの声
この商標商売なんとかならんかね。
当事者、関係者を差し置いて早い者勝ちとかなんだかね~。
見ててうんざりする。

ネットの声
関係者か本人なら問題はないのだけど、記事だけ見ると勝手に作って登録してるように聞こえる。
正規の手続きなのだろうけど、なんか違うと思う。そしてどっかのパクリ国が大量に生産始めそう

ネットの声
複雑って、きっと他の人の方が、そう思ってるんじゃないのかなぁ。

この方も、同じように使用してる業者も、発言した中西さんの承諾を得てるのかなぁ。

大迫さんじゃなく、中西さんの顔と発言を利用して、利益を得てるなら、彼にロイヤリティが入るべきだし。
今回のこの騒ぎの中でも、取材を断るような、真面目な人だから、了解得てない業者が殆どだと思うけど。

先見の明があるのかもしれないけど、これは中西さんの承諾を得ないとダメだと思う。
人の褌で相撲を取るって感じだもん。


ネットの声
商標の勉強してるんだったら、肖像権とか他の権利の勉強もすべきでは。商標登録したことに対して言い訳がましく聞こえるんだけど。
こういうこと言うのだったら中西さんの許可は得ていますとか言いそうなもんだけど、言ってないのみると許可得てないんじゃないかと思います。

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“大迫半端ないって”の完全版が公開

6月23日になり、「大迫半端ないって」の完全版の動画が放送されました。

「応援団のところ行けよ!
コーナーフラッグ行くなよ!」
などという発言をしていたことも今になって判明しました!

まとめ

中西隆裕さんは著作権などで訴える行動は起こさないでしょう。

そもそも、この発言は試合に負けて場の雰囲気を和ませようとして出た言葉ですし、
彼は現在、自分のことよりも取材が殺到している栫監督に
気遣いが出来るほど思いやりを持った人間であるためです。

ただ、その裏で全く関係のない人が儲けているのを考えると、
ちょっと残念な気持ちになりました。

>>大迫半端ないっての中西隆裕の今現在や画像は?三井住友銀行の営業マンとして頑張っていた

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