イヤホンの音漏れの原因や対策を確認!電車で注意は危険なので撃退は避けるべき?

ウォークマンやスマートフォンの普及で、
音楽を外で聴く人がとても多くなっています。

その時に欠かせないのがイヤホンですが、
音漏れを意識したことはありますか?

音漏れしているかどうかは、自分ではなかなか気付けないもので
電車やバスなどで音漏れしていると周りの人にも不快な思いをさせてしまいます。

そこで今回は、音漏れを簡単に確認する方法、
音漏れの原因と対策をご紹介していきます!

周りに音漏れしている人がいた場合の対処方法も併せてご紹介しますが、
撃退しようとするのはあまりオススメできないので
そのような理由もまとめてみました。




音漏れの原因とは?

イヤホンは一般的に、音が漏れないような構造になっています。
しかし、時々電車や街中でイヤホンから音が漏れている人がいますよね。

この音漏れで、考えられる原因は主に3つあります。

1つ目:音量が大きすぎる

適切な音量であれば、
耳の中で響くだけで外へ音が漏れだすことはないのですが、

当たり前ですが、音量が大きすぎると周りに音が漏れてしまいます。

 

人によって聴きやすい音量は様々です。

小さめの音でクラシックを聴きたい人もいれば、
大音量でロックを楽しみたい人もいるため、

普段音量が大きすぎる人は注意しましょう!

2つ目:イヤホンが耳にフィットしていない

耳のサイズに合っていなかったり、正しく装着できていないと、
耳とイヤホンの隙間から音が漏れてしまいます。

また、耳にフィットしないので音が聴こえにくく、
音量を上げてしまうために音漏れするということもあります。

3つ目:安価すぎてあまり質がよくないイヤホンを使っている

100円均一などで売られているイヤホンは
音が漏れないような構造になっていなかったり、

耳の奥に入らない、耳の形に上手くフィットしないため、
結果として音漏れの原因になることがあります。

音漏れ対策をしてる?確認の方法はコレ!

一番お手軽な方法は、

イヤホンを軽く手で押さえて
30cm程度離れたところで音が聞こえていなければ
音漏れしていないと判断できます!

 

実際にイヤホンを耳に装着する前に
簡単に確認することができる方法なので、オススメです。

 

また、人混みで着けている際に
周りの人の視線を一度チェックしてみるのも良いです。

バスなどで音漏れしている人がいると、
自然とその人のことを見てしまうことがありますよね。

自分もそのような視線を浴びていないかを意識してみましょう。

 

あとは、友達や家族など、周りの人に自分が普段着けているイヤホンとその音量で音楽を聴いてもらい、
音漏れしていないかチェックしてもらうのも良いでしょう。

どういう種類のイヤホンが音漏れ対策にオススメなの?

音漏れ対策にオススメなのはカナル型イヤホンや密閉型イヤホンです。

よく日本で見かけるのは、
インナーイヤー型イヤホンとカナル型イヤホンです。

インナーイヤー型イヤホン

インナーイヤー型は、
耳穴の部分に軽く引っ掛けるような構造になっているイヤホンです。
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耳奥に差し込むわけではないので、
長時間装着していても耳が痛くならず耳への負担が少ないというメリットがあります。

 

しかし、耳とピッタリフィットするわけではなく隙間ができてしまうので、
そこから音が漏れてしまいやすいというデメリットがあります。

カナル型イヤホン

一方、カナル型イヤホンは、
耳栓のような形をしており耳の奥までピッタリフィットする構造になっています。

そのため、音量を大きくしなくてもしっかり聴こえ、
耳とイヤホンの隙間が少なくなることから音漏れしにくくなっています。

 

また、ヘッドセットイヤホンのように耳をカバーしてくれるイヤホンを使うことも
音漏れを防ぐ方法として有効です。

どうしてもインナーイヤー型を使いたいが、音漏れは防ぎたい、と言う場合は、
イヤホンカバーを着けて耳とイヤホンの密着度を上げるのも有効な手段ですよ!

ちなみにイヤホンカバーは100円均一で購入することができます。

音漏れしている人は自覚しているのか?

音漏れはなかなか自分では気付きにくいものですが、
イヤホンの音漏れをどのくらいの人が自覚しているのでしょうか?

 

ある調査結果では、年代や性別にもよりますが

約5~20%の人が自覚しているという結果が出ています。

 

特に多かったのが20~30代男性で、
約19%前後の人が音漏れを自覚しているという結果になりました。

この結果を見ると、音漏れしている人の多くは自覚しているという印象を受けます。
(自覚しているなら配慮して欲しいですよね・・・)

また、音楽を外で聴くことが日常になっている若い世代に比べて、
年代が上がるにつれて音漏れに対する評価も厳しくなっています。

 

なのでお年寄りが多い場所やバス・電車では、
周りの人を不快にさせないためにも少し音量を下げて
音漏れがない世の中になってもらいたいものです。

音量が大きい状態で音楽を聴き続けるデメリット

音量が大きい状態でイヤホンを装着し続けると、
その分耳の中の組織・鼓膜に悪影響が出ます。

 

最悪の場合、
ヘッドホン難聴と呼ばれる難聴を引き起こしてしまうこともあります…。

 

重症度にもよりますが、
一度鼓膜が傷ついてしまって難聴を発症すると聴力を元に戻すことは難しいです。

 

また、音量が大きいと音が割れてしまったり、
ヘッドホンの出力に負担が掛かって劣化を早めてしまいます。

聴力を維持するためにも、ヘッドホンの劣化を早めないためにも、
音量が大きい状態で音楽を聴き続けるのはやめましょう!

仮に音漏れを見つけても撃退するのはオススメしない?

イヤホンを変えたり、音量を下げることで自分の音漏れは簡単に防ぐことができますが、
周りの人が音漏れしていると不快な気持ちになりますよね!

音漏れを辞めてもらうためにも注意したくなるかもしれませんが、
むやみに注意するのはあまりオススメできません…。

 

正義感で注意しても、逆に喧嘩を売られて暴力を振るわれたり
八つ当たりされるなど後味が悪くなる結果になるなど

暴力沙汰に巻き込まれたというエピソードが多々あります。

特に爆音で音楽を流している人は周りの迷惑を考えないことから
常識がない人が多いため、

注意するとどのような行動をとってくるのか想像ができません。

もちろん、注意されて素直に謝り音漏れを辞めてくれる人もいますが、
暴力沙汰に巻き込まれるなどの危険が伴うこともしっかり自覚しておきましょう。

 

もしどうしても注意したい場合は

  • 周りに人がたくさんいる状況で注意する
  • 自分ではなく運転手や車掌・警備員などに注意してもらう
  • 一度注意して聞かなかったらしつこく注意しない

ということを心掛けましょう。

 

また注意する際、イライラした状態を出してしまうと相手にもそれが伝わり、
喧嘩の原因になります。

不本意かもしれませんが、
できるだけ丁寧に穏やかに注意した方が
相手も自分の非を認め、謝ってくれるケースが多いようです。

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まとめ

イヤホンの音漏れについて、音漏れの原因や自分で確認する方法をご紹介してきました。

音漏れしていた場合、
カナル型や密着型のイヤホンにすることで簡単に音漏れ対策できます!

 

電車やバスなど、密室での音漏れはどうしても気になってしまうものなので
できるだけ防いで、周りの人に不快な思いをさせないよう注意したいですね。

 

音漏れするくらいの大音量で音楽を聴き続けることは、
イヤホンの劣化を早めるだけでなく自分の聴力も低下させてしまいます。

耳に合ったイヤホンと適切な音量で音楽を楽しみましょう。

 

また、周りに音漏れしている人がいて注意したい場合、
むやみに注意するのではなく自分の安全を考えたうえで対処しましょう!

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