ジェニファートンプソン事件の真相。画像が酷似でコットンは誤認逮捕されていた

  • 2016-11-17
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過去にアメリカである暴行事件が発生した。
事件の被害者は当時大学生だったジェニファートンプソンさん。

彼女の証言をもとに逮捕されたのがロナルドコットンという男で
事件は解決したと思われたのだが、実は真相は違っており、誤認逮捕されていたのだ。

しかし、誤認逮捕されたロナルドコットンは当時導入されたある検査によって、
彼が犯人でないことが証明されることとなる。

そして、ロナルドコットンと真犯人の画像比較で衝撃の事実も…

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ジェニファートンプソン事件の発生

1984年7月29日未明、その事件の発生は発生する。

当時アメリカのノースカロライナ州イーロン大学の大学生だった
ジェニファートンプソンさん(22歳)が自宅で就寝中にナイフを持った一人の男が侵入し、
彼女はその男によって暴行された。

その時間はおよそ30分に及んだものの、
彼女はその間、恐怖の中で犯人の顔をずっと見て頭の中に叩き込むようにして覚え、
犯人と会話もしていた。

そして、一瞬の隙をついてジェニファートンプソンさんは自宅から逃げ出すことに成功した。

ジェニファートンプソン事件の犯人としてロナルドコットンが逮捕

自宅から逃げ出したジェニファートンプソンさんはそのまま警察に助けを求め、
頭の中に叩き込むようにして覚えた犯人の顔のモンタージュ画像を作成し、
警察はこのモンタージュ画像をもとに捜査を開始した。
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警察は公開捜査を決定し、このモンタージュ画像はテレビでも大々的に流れたことによって、
ある有力な情報が警察のもとに提供された。

その情報の内容はジェニファートンプソンさんの自宅近所のレストランで働く青年が
このモンタージュ画像とそっくりだというものであった。

この青年の名前はロナルドコットンという人物で
この情報をもとに警察から事情聴取を受けることとなった。

しかし、ロナルドコットンには事件当日アリバイがあり、
「その日はバーで飲んでいた」と証言したのだ。
その証言の真偽を確かめるため、警察がバーに聞き込みをすると、
なんと、ロナルドコットンはその日は来店していなかったという。

さらに、ロナルドコットンについて調べると、彼は前科を持っていたことも明らかとなり、
その際も暴行事件を起こしていたことと、逮捕時には凶器を所持していたという点も
ジェニファートンプソン事件の犯人像と被ったことから、
事件から3日後の8月1日にロナルドコットンは警察に逮捕された。

ジェニファートンプソン事件は解決かと思われたが…

ロナルドコットンは逮捕されたものの、無実を訴えた。

ただ、ジェニファートンプソンさんが彼の顔を見て
「この人が犯人で間違いない」と証言したことが決定打となり、
ロナルドコットンには終身刑+50年の刑が言い渡されたのだ。

しかし、事件の真相はロナルドコットンは本当に無実であり、
バーの証言もたまたま来店した日を間違えており、事件当日は自宅にいたのだが、
それが虚偽証言として捉えられてしまっていた。

こうして無実でありながら服役していたロナルドコットンだが、
服役中の彼の耳に衝撃的な情報が入ってきた。

ジェニファートンプソン事件の真相

同じく服役していた人の中にボビープールという男がいた。
ロナルドコットンはボビープールと会話をしていると、
「この男が真犯人なのではないか」と疑いを持ち始めたのだ。

しかし、すでに事件から数年が経過しており、
今更無実を訴えても信じてくれる人などいないと半ば諦めかけていたが、
ある情報を耳にすることでロナルドコットンはある行動をとった。

そのある情報とはDNA鑑定だった。
テレビで事件の捜査にDNA鑑定が現在使われていることを知ったロナルドコットンは
自分の体液とボビープールの体液を保管採取されている体液と調査してほしいと弁護士に依頼したのだ。

そして、DNA鑑定が行われた結果、保管採取されていた体液は
ロナルドコットンの体液ではなく、ボビープールの体液と一致したのだ。

この結果、真犯人はロナルドコットンと同じ刑務所に服役していた
ボビープールだったというのが事件の真相である。

ジェニファートンプソンはなぜ、犯人を見間違えたのか

しかし、警察はロナルドコットンの供述だけでなく、
実際にジェニファートンプソンさんにロナルドコットンの姿を生で見せた上で、
彼女が「この人が犯人で間違いない」と証言したことも逮捕の要因となったのだが、
なぜ、ジェニファートンプソンさんは犯人を見間違えたのだろうか。

実は、ロナルドコットンとボビープールは外見が非常に似ていたのだ。
その比較画像がこちら。

【左:コットン 右:プール】
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ロナルドコットンはボビープールとの会話の中で彼が真犯人だと勘付いたのは
会話の内容だけでなく、外見もそっくりだったことが決め手となったようだ。

また、ロナルドコットンの冤罪が証明されたのは、
11年間服役した後のことだった。

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ジェニファートンプソンとロナルドコットンのその後

ロナルドコットンの冤罪の情報はすぐにジェニファートンプソンさんの耳に入ってきた。

彼女は自身の発言によって罪のない人を刑務所に送り込んでしまったことを深く反省し、
苦悩と葛藤する毎日が続いていた。

また、ジェニファートンプソンさんは非常に真面目な性格であったため、
その性格が彼女をさらに精神的に苦しめた。

そんな中、彼女はある重大な決心をする。
なんと、罪を負わせてしまったロナルドコットンに直接謝罪したいと決心し、
実際にその機会が設けられ、彼女は直接謝罪をしたのだ。

当然、彼女は許してもらえると思っていなかった。
自分の証言のせいで11年間もの時間を奪ってしまったのだから。

しかし、ロナルドコットンは
「私はあなたを許します」と謝罪する彼女に詰め寄ったのだ。
ロナルドコットンの対応に驚きだが、それだけではなく、
現在では二人は家族ぐるみで交流があるほど仲が良いのだという。

彼女は罪悪感から解放されたのは、勇気ある行動がきっかけだった。
しかし、こうした行動をとれる人は世の中にそれほど多くないのが現実だろう。

思ったことは行動してみると実は良いことが…
そのようなことを思い起こさせてくれる展開が最後に待っていたというのが、
この事件の結末だった。


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