アレジオンとアレグラの違いは?即効性や成分、副作用など

花粉症のシーズンが本格的にやってきたが
対策をしようと思って薬局に行くとよく目にするのが
アレジオンとアレグラである。

一体どちらを使用すれば良いのか?
即効性や成分、副作用といった2つの違いを
紹介していき、薬の選択に役立てばと思う。

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アレジオンとアレグラの即効性の違い

アレジオンもアレグラも服用後30分程度で効果が現れるため
即効性は優れている。

そのため即効性では大差はないため
選ぶなら以下の基準を考慮すると良いだろう。

アレジオンとアレグラの成分や効果の違い

【アレジオンの成分】
エピナスチン塩酸塩

このエピナスチン塩酸塩によって

・花粉症の原因であるアレルギーを抑える。
・花粉症の症状を鎮める
・花粉症の悪化を防ぐ

といった効果が期待できる。

また、薬局で売っているアレジオンには
エピナスチン塩酸塩が10mg
一方、処方箋として出されるアレジオンには
エピナスチン塩酸塩が20mg
含まれているため

薬局で購入して効果が感じられない場合は
2錠飲むと効果が期待できる。

さらにアレグラよりも強い薬となっているため
アレグラよりも効き目があるとされている。

【アレグラの成分】
フェキソフェナジン塩酸塩

このフェキソフェナジン塩酸塩によって
・花粉症の原因であるアレルギーを抑える。
・花粉症の症状を鎮める
・花粉症の悪化を防ぐ

とアレジオンと基本的には効果は変わらない。

しかし、花粉症だけでなくダニやハウスダストが原因で起こる
通年性のものにも効果があるため
花粉症のような症状が一年中続いているという方にはおすすめである。

以上が成分や効果の違いである。

アレジオンとアレグラの副作用の違い

・アレジオンの副作用
頭痛
眠気
倦怠感
発疹
かゆみ

・アレグラの副作用
頭痛
眠気
吐き気

どちらもそこまで重い副作用が出ることは滅多にない。
また、眠気の方はアレジオンの方が出やすいとのこと。

以上が副作用の違いである。

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まとめ

アレジオンとアレグラの違いについて説明してきたが
特徴をまとめると

【アレジオン】
・薬の強さ、効果は高い。
・あまり効果を感じられない場合は2錠服用する。
・副作用の眠気がアレグラより出やすい。

【アレグラ】
・花粉症のような症状が通年続く方におすすめ。
・副作用の眠気がアレジオンより少ない。

このような感じで
あとは実際に使用してみないと
自分の体にどちらが合うかはわからないので

これらを参考にして購入を検討してみてはいかがだろうか。